2024年4月30日火曜日

1年生を迎える会~仲間とつながる~

児童会の企画による1年生を迎える会がありました。

新一年生を喜ばせようと、各学級が心をこめた歓迎の出し物を披露しました。

クイズや歌、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏など、沢山の笑いと拍手が続きます。

後半は、マントを被ったダメダメ大王が登場、魔法にかかった6年生を1年生のパワーで助けるなど、楽しい演出に大いに盛り上がりました。











1年生は、お礼のきもちをこめて、朝の会などで練習してきた校歌を元気よく歌ってくれました。最後に、ランドセルに仕込んだ”お礼の言葉”が披露されると、拍手喝采が起きました。

和やかな雰囲気の中で、4月の最終日を迎えることができました。


2024年4月26日金曜日

とくいなことをみつけて~大谷マンダラート、NRTテストって?

 


25日、子どもたちにとって、チャレンジングな一日でした。2~6年生はNRT(norm-referenced test)学力テストに挑戦しました。GoogleでAI検索をすると以下のような説明が出てきます。

NRTは、全国標準に照らして学力の相対的な伸びや差を客観的に把握でき、基礎・基本~応用的な学力の診断に最適です。教研式知能検査・認知能力検査との相関利用によって、アンダーアチーバーやオーバーアチーバーを確認でき、個々に対応する個人内評価としても活用できます。

平たく言えば、前学年に学んだ教科(国語・算数)の学力の伸びを

全国平均値に照らしてみとるものです。

例えば、80点とったとしても、

全国平均値が80点だと「がんばったね」という評価になり、

65点だと「よくできました」という評価になります。


これをみて、子どもは「国語が得意」とか、「算数はもうちょっとだな」とか、知ることができます。

半面、あまり伸びがみられない場合は、「自分はできないんだな」と落ち込んでしまう、自己肯定感が下がる傾向につながってしまうことも想定されます。

これは人間形成上、あまり好ましくないので、

個人内の伸びに目をむけて、

「この部分はできているね」、

「この問題では説明する力がついたね」

など、”できているところに目を向ける”、

成長が実感できるよう、気づきをうながしていくことが大切になります。


そして、何よりも、「なりたい自分の姿を思い描く」ことが重要です。

そのために、夢や目標を書き出して、意識化することが大切になります。


25日の5年生の道徳の授業では、2人の先生がチームとなって、大谷翔平選手が夢を叶えるまでにどんな取り組みをしたかについて学んでいました。

WBC決勝戦前のスピーチ、「憧れたら越えられない」という仲間のやる気を高めた名言やダイジェスト動画をみて、

24名の子どもたちは、前のめりになって、ガッツポーズをしたり、拍手をしたり、つぶやいやりと、ワクワクした感情が伝わってきました。

その後、テキストに載っているストライクゾーンのような図(マンダラート)の中心に、

5年生の目標を記し、その周囲のマス目に、目標を叶えるために自分ができることを書いていくというプロセスは、大谷翔平選手の追体験そのものです。


6年生の教室でも、道徳の教材をもとに、自分の夢や目標を考える授業が行われていました。

「大人が、”挑戦したほうがいいよ”というのはなぜか?」

という問いかけに、子どもたちは、

「家でもよく言われる」などつぶやきながら、前向きに考えて意見を出していました。

目標を聞かれて話した内容には、

例えば、「周りの人に好かれるようになる」、「趣味のことを人に伝えたい」など、

自分自身に目を向けた意見が多く、中学生を前にした内面の成長、心の揺れ動きなどが受け取れました。

その中で、「まだ考えている途中」という回答があったのですが、これはとても意味のあることだと思いました。

夢や目標は途中で変わる場合があること、そして、考える過程を大切にしたいという願いがあると感じました。


また、6月の運動にむけて、児童会の企画で運動会テーマを募集していますが、6年生はテーマを記すのみならず、なぜそのテーマを考えたのかという理由も記していました。

これも考えるプロセスを大切にする意図が込められていて、良い取り組みだと思いました。


こうした心の動きや行動化の背景にある内面の思いは、数値では測れないもので、「非認知能力」と言われます。

この力が基盤となって、その上に、NRTなどのテストで見とる学力、「認知能力」が積み上げられていきます。


大谷マンダラートには、「運」を味方にするというワードが出てきます。

一方で、160km達成という数値も出てきます。

目標を立てる際には、数値化できるもの、できないもの、両方のバランス感覚をもって、

自分の強みをみつけてのばす、そのための努力の方向を見定めていく働きかけが大切です。


緑陽中学校区の小中一貫教育グランドデザインにある~大志をつなぐ~

に関わりますが、「学びに向かう力・人間性」を育むことは、学力形成の前提条件です。

その点から考えると、

こうした将来設計を考える授業は子どもへの関わり方だけなく、大人が仕事をする上でも役立つものだと思います。

授業参観や、PTAやCS事業の折など、キャリア教育の観点から、学校・家庭・地域で子供の成長を共に見つめる場をつくっていきたいと考えています。

25日のPTA役員会では、今年度の子どもを育ちを支えるPTA活動などについて、和やかな雰囲気の中、活発な意見交流が行われました。

様々な場で皆様方と対話しながら、子どもとともに大人も学び、つながり、成長を楽しむ学校・コミュニティスクールづくりに力を注いでまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。


2024年4月25日木曜日

こまったときは、はなしをしよう、そうだんしよう


1年生の教室の廊下には、ねんどでつくった作品が展示されています。

食べ物をテーマにつくったものと思われますが、

思い思いに想像をふくらませて創作を楽しんだようです。

作品を見ていると、何人か子どもが寄ってきて、

「これね、おだんごなんだよ」「これはパンケーキ、それで・・・」

などとお話してくれます。

私にできることは、

相槌のコツ「はあ~ん・ひょ~・ふ~ん・へえ~・ほお~」を使って、

驚いてあげるだけなのですが、子どもは嬉しそうな笑顔を返してくれます。

聞いてあげることが、子どもにとっては自信になるのだと思います。



さて、今週末から、飛び石にはなりますが、大型連休に入ります。

新学期、子どもたちは緊張しながらがんばって学校に通ってきて、少しつかれた様子もみえます。

ちょっとしたことで、心の悩みを抱えて、打ち明けることもなく、モヤモヤを抱えたままにしてしまう場合があります。

子どもにとっては、困ったときに相談できる大人がいることが、安心・安全、健康を保つことにつながります。

しかしながら、大人は仕事や家事があります。

子どもが、何か言いたくても、話を聞いてほしくても、すぐには相談できない場合があることでしょう。

学校では、困ったときには、担任に相談するように伝えていますが、相談できる人はあちこちにいたほうが何かと安心です。

緑ケ丘小学校には、「心の相談員」がいて、「そうだんのおへや」があります。

休み時間には、子どもたちが、相談員の先生がいるお部屋に遊びに行く感じで、「おはなしする」ことを楽しみにしている様子がうかがえます。


公的機関や専門機関が運営している、電話で相談できるホットラインなどもありますので、

保護者の方々には、知っておいていただきたいです。



2024年4月24日水曜日

QーU(楽しい学校生活を送るためのアンケート)~自分さがしのために~



玄関前には、「すすんであいさつ」の掲示物が貼ってあります。
教室に行く途中、丁寧な礼をして
「おはようございます、こんにちは、さようなら」
と声をかけてくれる子がたくさんいて、とても清々しい気持ちになります。

子供がよりよい生活を送るには、環境づくりが大切です。
そのためには、自分自身を知ること。
つまり、日常生活の振り返りなどで、「自分さがし」をすることをテーマに、日々の授業や学級での取組を進めています。

その一つとして、

本校では、子ども一人一人を大切にし、よりよい集団づくりを目指し、

QーU(Questionnaire-Utilities)「楽しい学校生活を送るためのアンケート」

を活用して、発達を支える環境づくりをすすめています。

このアンケートには、例えば、

・クラスの人は、あなたに声をかけてくれ、親切にしてくれますか?

・いい人だなと思う友だちや、すごいなと思う友だちがいますか?

など、やる気のあるクラスをつくるための質問があります。

また、

・あなたが失敗したときに、はげましてくれることがありますか?

・あなたの気持ちをわかってくれる人がいると思いますか?

など、居心地のよいクラスにするための質問があります。

これらをもとに、今、どんな状況におかれているのかをみながら、子どもと面談するなどして、成長を支えるクラスづくり、生活環境づくりを子供と一緒に考えていきます。

このアンケートは、マズローの欲求5段階説に基づいて作られたもので、

簡単に言えば、「自分の居場所」を実感できているかをみるものです。

(参考)マズロー欲求5段階説

5つの欲求には、

「生理的欲求」「安全欲求」「所属と愛の欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」があり、

三角形の底辺から、順に上に積み上げられるように説明されています。

つまり、底辺に近いほうが満たされていなければ、上段の欲求は満たされにくい状況を示します。

例えば、

「お腹が空いているいるときは、勉強に力が入らない」

のようなことです。

高次の段階では、

「自分のことを認められていると、夢や目標を叶えようと努力できる」

ということになります。

23日の全校朝会では、次のように話しました。


「クラスに貼ってある紙には、”算数をがんばりたい”とか、”友だちと仲よくしたい”とか、願いや夢、目標を書いているよね。」

「それを叶えるには、どうしたらいいかな?」

と質問すると、(努力)とか、(あきらめない)という素敵な言葉が返ってきました。

そして、

「自分を応援してくれる人をつくることが大切」

と伝えました。

(その際に、忘れてはいけない「お約束」についても、伝えました。)


困っているときには、

「何がしたい?」

「どうなりたい?」

など、問いかけをすることで、心の状態をつかめます。

そして、そのために何ができるかを、みつけていきます。


新学期から3週目、緊張もほぐれてきて、やや疲れてくるころです。

子どもの願いをキャッチして、その後押しをする関わりを続けていきます。

2024年4月23日火曜日

1・2年交通安全教室~命を守る力をつける~


23日、北広島市交通安全推進委員の方々が来校され、命を守るための勉強をしました。

1年生は、初めての経験で、緊張の面持ちの中、体育館に設けられた横断歩道での歩き方の練習をしていました。

「渡りますよ」と手をあげる合図を出しながら、しっかりと歩くことができていました。


2年生は、外に出て安全確認をしながら歩道を歩く、横断する際の合図をするなど、これまでの経験をもとに交通ルールを確認しました。


実習を終えて、振り返りの場面で、委員の方々から、

「自分の命は自分で守る」

という大切な心得について、実体験と関連させてお話をいただきました。

「子供の命を守りたい」と願う地域の方々のあたたかい心が子供たちの安全を支えていることについて、

子どもたちなりに何かを感じ取っていることが、しっかりと耳を傾けている様子から、うかがえました。

また、お別れの際には、

「ありがとうございました。」

と、礼儀正しくお礼を伝えることもできていました。

振り返りでは、

「自分で判断すること」「自分で考えること」

など、学びを発表していました。

2024年4月22日月曜日

やる気のスイッチ~子供のなりたい姿~

☆やる気のスイッチを入れよう!☆彡

休み明けの月曜日、体が思うように動かない、頭が働かない時がありがちです。

人がやる気になるのはどんなときでしょうか。

「さあ、やるぞ!」

「できる気がする!」

など、声を出すことで脳にスイッチが入るときがあります。


玄関前で、「緑っ子のみなさん、おはようございます!」と声をかけると、

「おはようざいます!」と元気な挨拶が返ってきました。

「今日は何が起きるのかな」、「何をしようかな」、

など、体に秘めているワクワクするエネルギーを感じました。


集中力を発揮できる環境は、人それぞれ違います。



例えば、漢字の練習。

指で空書き(そらがき)をしているとき、

書き順を声に出して空書きをしているとき、

鉛筆でなぞり書きをしているとき、

写し書きをしているとき、

タブレットなど画面に漢字が映し出されたとき、

漢字カードをめくっているとき、

迷路をたどってコースにある漢字をみつけているとき、などなど。

このように、違いをもつ子供たちがいる教室には、多様な学びの風景があります。

それぞれの「やる気のスイッチ」にあわせて、

あの手この手でアプローチしていく先生は、ある意味、”スーパーマン”です。

それは、ファイターズガールのリーダーが、

アトラクションで観客を楽しませる様にも似ています。


多様な学びの風景の中、

教室に掲示された「めあて」には、子どもの「なりたい姿」が記してあります。


例えば、学習では、

”理科の実験をがんばる/社会の見学でしっかりしらべる/ていねいに書く/わり算をがんばる”

生活では、

”いやなことをいわない/時間をまもって行動する/あいさつをちゃんとする/友だちと仲よく遊ぶ/人が落ちこんでいたら声をかける”

1年間続けることは、

”こまったらことは、しっかりきく/やさしい言葉をみんなにつかう/学校を毎日休まずに来る/家庭学習を毎日やる/人の目をむいて「おはようございます」を一年間続ける”

など。


こうした「めあて」をみていると、

毎日、それを意識して取り組んでいる姿、

思い描いた目標を達成している姿、

夢が叶っている状態の子供に出会います。


一番わかりやすいのは、朝、「立ち止まって、挨拶をしている」子供の姿です。

でも、思い描く夢は一つではありません。人それぞれ違います。

向かう目標、そこに至るプロセスも違いますが、

それを達成するときには、心に強い願いをもつこと、それを意識すること、

グリッド(折れない心)ともいわれますが、

願い「つづける」こと、粘り強さが大切になってきます。


「なりたい自分の姿」を思い描くことができる力、

つまり、想像力を働かせていることが、未来の自分をつくります。


めあてに書かれたシートをみながら、

1年後の、素敵な子供たちの成長の姿を思い浮かべています。

2024年4月19日金曜日

コミュニケーションをゆたかに~やる気と相手意識~

朝から風が強く肌寒い日でしたが、午後は、天気が少し回復してきました。 

朝、玄関先で「おはようございます!」と、立ち止まって挨拶してくれる子が多いです。

教室をみると、しっかり話を聞き、仲良く学習に取り組んでいました。

漢字の練習帳を使って、なぞり書き、写し書きをしっかりやろうと、姿勢も背筋がピンと伸びている様に「やる気」を感じました。



2年生 協働的な学びの場面

2年生は、1年生に学校の案内をする学習の計画をたてていました。どの場所で誰が案内するか、話し合いの進め方もスムーズに進んでいました。


4年生 コミュニケーション・ワーク

2階のホールでは、4年生が何やらワイワイと鬼遊びを楽しんでいました。
写真のように、鬼役がハイハイで追いかけます。
立って逃げていても、エリアが狭いので捕まってしまいます。
この動きは体幹トレーニングにもなります。

この場所は、13年前、高台小学校の時代に、職員室だったようです。
今は、オープンスペースとなり、見晴らしのよい環境で、集会など、コミュニケーションをとる、また、体力づくりなど、のびのびと活動する空間として活用されています。



教室棟は離れているので、多少の音を出しても、あまり気になりません。

鬼遊びでにぎやかだったのですが、すぐに切り替えて、他の迷惑にならぬようにと整然と教室へ戻っていく姿は、「相手意識」と高学年としての風格を感じました。

さて、あっ!というまの1週間、
ゆっくり休んで、元気な子供たちの笑顔に会えることを楽しみにしています。
また、来週!



2024年4月18日木曜日

『まなびい』『ぶっくん』のおはなし


本日は、健康や学習に関する調査の日でした。

1~3年生は視力検査・二計測を行っていました。測定を終えて戻ってきた1年生が、教室にある巡回文庫(まめじろう)の本を選んでいました。

その中で、『さわってはいけないほん』という興味をそそられるタイトルの本を選んでいる子がいました。

図書室にある本に目を向けてみますと、購入してから年数が経過しているものが多数あることに気が付きました。

手入れをしないと本は傷みます。公的図書館では、蔵書整理のために休館日があるのが一般的です。学校図書館には休館日に蔵書整理する仕組みはないので、本校では担当職員が合間をみて整理をしていますが、追い付かない現状があります。

そういう意味で、巡回文庫の「豆次郎」(まめじろう)は、強力な助っ人であることは間違いありません。

とはいえ、子どもの現状をみると、一度手に取った本は、気に入れば何回も読みますが、飽きてくると、そうそう手を触れることはなくなります。

『さわってはいけないほん』ではありませんが、「さわられないほん」になってしまうと、活用されずに眠ってしまう本が自然と増えてしまう傾向になります。

あるとき、読書啓発キャラクター「ぶっくん」を、学校の読書イベントで目にしました。

所謂、「家読」(うちどく)で、「学校図書館や公的図書館で借りてきた本を家でも読みましょう」という趣旨を伝えようと啓発キャラクターが一役買っているということのようです。

「本は心の栄養」という言葉を聞いたことがありますが、

物語を読んでいると想像力が働きます。

2年生の教室では、物語に出てきた「太陽さん」の性別について意見を発表する授業が行われていたようです。子供の感想をみると、

「そうぞうするのがおもしろかった」「太陽さんが女か男かを考えるのが楽しかった」

などと、想像をふくらませていたことが読み取れました。


5年生の教室では、かなり長い物語文を音読していました。

読み終えた子に、どんな話なのかを聞いてみると、登場人物がどんな状況であるかを要約して教えてくれました。


6年生は、全国・学力状況調査で国語と算数の問題に挑戦していました。

いずれも、複数の条件指定をもとに、思考力・判断力が問われる問題が出題されました。

例えば、国語では、オンライン交流をする二人の会話文を読み取り、相手の発言を受けた際の話し方の理由や、話し方の工夫について適切な説明を選択する、メモの内容を簡単にまとめている文を選択するというものです。

また、メモをもとに書いた文章を読み、「たてわり遊びのよさについて考えたことを書く」、取材メモの内容をもとに言葉や文を引用する、60~100字以内にまとめて書くという複数の条件指定された中で記述する問題が出されました。


算数では、トラック1台で350kgの米を運ぶという状況で、2台で運ぶことができる量が、350×2=700であることを示した図をもとに、360×16の積の求め方について、式や言葉を使って説明を記述する問題が出題されました。


このように、国語・算数のいずれも、文を読んで問われている内容について理解する力、読解力が試されています。

デジタル化が急速に進み、今は、スマートフォン一つで、本も読めれば、マンガも読める時代になりました。

しかし、そこには「フェイク」など誤った情報もあり、何が正しいかを判断し、危険から身を守る力をつけることが重要になってきています。

今やAIが作成した文章もかなり精度が高くなってきていますが、あくまでプログラムが多くの情報を選択して作り上げたもので、その正誤については人間が判断することがもとめられます。

こうした状況の中で、日常から文章を読むこと、人と会話する中で相手の意図を読み取ることなど、学びの基礎体力が必要になります。

その意味で、学校の授業は、正しい判断力を身につける練習の場と言えるでしょう。


生涯学習ほっかいどうでは大人むけの学び直しをする講座が数多く紹介されています。


そこには、「ぶっくん」と同様、「マナビイ」という啓発キャラクターのロゴが使用されています。調べてみると、次のような説明がありました。

文部科学省では、教育・文化週間ロゴマークを制定しております。中央のキャラクターは、故・石ノ森章太郎氏がデザインを手がけた、生涯学習のイメージキャラクター「マナビィ」です。本週間に行われる様々なイベントをきっかけとして、「生涯を通じて学ぶこと」の楽しさを体験していただければとの意味を込めて、マナビィを用いています。”



子供たちと共に授業をしていると、子どもの多様な発想から、大人が学ぶ機会が多々あります。

ご家庭で子供が

「あのね、今日の授業は楽しかったよ!・・・」

とつぶやいたとき、

「何?何?」

と耳を傾けていただけたら、

その小さな”聴く”という関りが、子どもの発想を豊かにします。

子供の学びの中には、大人も学ぶチャンスがたくさん隠れています。

日々、子どもと一緒に”宝探し”をする感覚で楽しみを見つけていただけたらと願っています。

2024年4月17日水曜日

すてきな あいさつ ありがとう


「みどりっこ の みなさん!」

「まいあさ げんきな あいさつ ありがとう!」

朝会の講話では、短く わかりやすく 話をします。

教室では、担任が、こまやかに声かけをしていますが、

子どもをみて、ひとつひとつを丁寧に、

意図が伝わるように対応している様子がみてとれます。


2週目を迎えて、嬉しい実感がいくつもあります。

まず、一年生が、自分一人で登校できるようになりました。

ご家庭の支えがあり、身の回りのお世話や自分で準備ができるように、あたたかく送り出していただいていることについて、とても感謝しております。

「いってらっしゃい!」

と、家族からの背中のひと押しをいただいて、

「いってきます!」

と玄関を出ていくことは、当たり前ではなく、

とっても勇気のいる素敵なチャレンジだと私は思います。


本日は、1時間目にクラスごとに写真撮影の予定がありました。

朝、一年生の教室を訪れますと、

「おはようございます!」

と元気な挨拶が返ってきました。


「校長先生の名前は知ってますか?」

と担任の先生から自己紹介をもとめられたので、印象に残りやすいよう、からだのアクションを交えて名前を伝えると、「わはははは」と笑いが起きました。

そのあと、「〇ーせんせいと よんでいいですか?」

とツッコミをしてくる子がいて、とても微笑ましかったです。

話を聞いて、伝えたいことを言えることは、とても立派だと思いました。


また、朝の会では、名前を呼ばれると、

「はいっ!」

と短く返事をして、

「はなみずがでるけど、げんきです」

など、自分の体調をくわしく伝えることができていました。


その後、写真撮影のときも、1年生は上手に並ぶことができていました。


グラウンドで体育の授業だった高学年は、全校写真の撮影のために走って戻ってきて、すばやく整列する様子が、とてもかっこよかったです。

また、低・中学年も、写真やさんの指示をよく聞いて、体をしゃきっと整えて、ニッコリ笑顔でポーズをとっていました。


こうした一日をおくることができるのも、

「気持ちの伝わるあいさつをしっかりしよう」、

という働きかけがあるからと私は思います。


先週から、寒暖の差が大きく、また、風が強いなど、天気の変化が続いています。

体調を整えることは、子どもだけでなく、大人も気を使います。

早寝早起きや、体温調節など、健康に気を付けようねと話題にしていただけたらと思います。



2024年4月16日火曜日

子どもは風の子~体を鍛える~

 

16日、風が強い日でした。

そんな中、3年生が学校横の竹葉公園の高台を散策していました。

こちらの姿をみつけて、遠くから「おーい!」と元気よく声をかけてくれました。

丘の上は、かなり強い風が吹いていたそうですが、なかなか、たくましいです。


掃除を終えたあとの昼休み、グラウンドには、サッカーやドッチボールをして、遊んでいる子供たちがたくさんいました。先生も一緒に走り回る姿も見られました。

2階のホールでは、体力測定用に設置した立ち幅跳びのラインを使って、早速、ジャンプに挑戦している子供たちがいました。


昨年から、北広島市はファイターズとの連携協定を結んでおり、

出前授業などで、サポートいただいています。

そのこともあってか、昨年の体力テストでは全国平均を超える状況です。

今年も、体を鍛えることについて、意識を高める働きかけをしているところです。


地域では、6月に、ボールパークでマラソン大会が開かれるようです。

各方面で、チャレンジする子が増えてくれるとよいなと願っています。

2024年4月13日土曜日

心温まる対話を~土曜参観日、学級懇談、PTA総会~

 

土曜参観日、教育長様をはじめ、大勢の保護者、地域の方にお越しいただき、

「こんにちは」と、ご挨拶の言葉をたくさんかけていただきました。

子供たちは、緊張の面持ちではありましたが、いつもと変わらず、積極的に授業に参加する様子がとても微笑ましかったです。参観されている保護者の方々も、温かい目線で笑みを浮かべていらっしゃいました。

学級懇談の後、PTA総会で教職員とあわせて60名程の方が体育館にあつまりました。

冒頭、PTA会長様のご挨拶をいただき、今年度のPTA活動の方向性について、対話がスタートしました。

その後の職員自己紹介では、バイタリティーあふれる話にクスッと笑みがこぼれる場面もありました。

その陰で、先生たちは(前日眠れなかった、という話が聞こえてくるほど)、参観日に向け、子供のためにできることを、精一杯、準備してきました。

その思いを束ねて、心を込めて校長挨拶をさせていただきました。

参加された保護者の方が、帰りがけ、

優言実幸、素敵でした!

とお声がけをいただき、とても嬉しく思いました。


私たち教職員にできることは小さなことですが、

子供が、学校、家庭、地域を行ったり来たりする毎日の中で、

小さな積み重ねが、”心の体力貯金”となっていくことを願っています。


PTA研修会、講演、交流会などがあれば、

心温まる子育ての話を一緒にお話しできたらと考えております。


『ぼくは小さくて白い』(原作:和田裕美)

という道徳の教科書に出てくる絵本があります。

独りぼっちだと思っている白いペンギンの子どもに、お母さんがあたたかな言葉かけをする場面が出てきます。

そこに、子育て、子どもへの関わり方のヒントがありました。

こうした、素敵な話を持ち寄って、

双方向の対話を大切にして子どもに関わっていけたらと願っております。

以下、校長挨拶でお伝えした内容です。

2024年4月12日金曜日

小さなファイターズたち~小さな成功体験を喜ぶ姿~


13日の参観日に向けて、各クラスでは、ほのぼのするような授業が行われています。


6年生の算数では、クロームブックを活用して、図形の問題に挑戦する様子が見られました。
PCを使うだけでなく、要点をノートに丁寧にまとめている子もいて、感心しました。

4年生の教室では、世界の挨拶クイズで様々な意見が飛び交い、国によっていろんな挨拶があるんだなあと感想が聞こえてきました。

5年生の教室では、クラスの係を考えて希望をとっていました。
「誕生日をお祝いする係があったらいい」とお祝いの場面をイメージして表現力豊かにアピールする姿、考え直して別の係を選び直すなど、積極的に意見交流する様子がみられ、とても盛り上がっていました。

さて、
1年生は、いよいよ、16日から給食が始まります。エプロン、頭巾や袋などが必要となり、
ご家庭においては、持ち物を点検する日々、初めは、ご苦労かけることと思います。
持ち物を自分で用意することができるようになるまでは、根気よく付き合っていかなくてはなりません。

いろんな困難を前に、ついつい、口うるさくなってしまいがちですが、
そんなときには、
初めて寝返りをうつことができるようになった姿を見たときの感動を思い出していただけたらと思います。

「ああ、できたねー!」

と声をかえてあげると、次第に自分でできることが増えていくと思います。

さて、明日は土曜日ですが、午前中、参観日、学級懇談会、PTA総会があります。

子どもの学びの様子を観るだけに限らず、
子供たちが織りなす”面白い話”、
先生たちが普段から関わっていて気がついたことや、
子どもの教育に関する考え方、その背景を知る機会でもあります。
また、保護者間の交流も子育てのヒントなど有益な情報が得られることが多いです。

お時間の都合がつく方は、最後まで残っていただけたら幸いです。

11日のお昼休み、
視聴覚室を掃除していた4年生が、猛烈な勢いで雑巾がけをしていました。
はーはー息をしつつ、がんばることを楽しんでいるのです。
一緒にやってみて、掃除で足腰が鍛えられると、新たな発見がありました。

子供はチャレンジをすることが大好きです。

可能性に目をむけ、小さな成功体験を喜び、支えていきたいと思います。

2024年4月11日木曜日

交通安全を見守る地域のチカラ


入学式・始業式から3日間、風の冷たい中、

交通指導員さんや各町内会の方々、北広島市教育委員会職員の方々が、子どもたちの登校の見守り活動を行ってくださいました。

「元気に挨拶する子供たちに元気をもらえますね」

「人懐っこい子が、横断歩道のところで一緒に旗を振ってくれます」

など、緑っ子の素敵なエピソードをお聞きしました。


給食の準備も自分たちでテキパキと進めており、

掃除の際には、「失礼します!〇〇先生いらしゃいますか?」と、

担当の先生を迎えにハキハキとした声で礼儀正しく職員室にやってくる様子がみられます。


明日からは、いよいよ自分たちで登校する日々が始まります。

2024年4月10日水曜日

つくられていく教室

3日目、教室には、係の仕事分担表や、子どもの目標が書かれた掲示物が準備されています。

また、掃除用の雑巾が2枚、当たり前のように、机の前にかけられています。
海外の学校では掃除は清掃業者が行うのが通例だそうで、
学校で掃除をする文化は、日本の学校の特徴、「良さ」といえます。

2階の教室の廊下には、初めての図工で取り組んだ作品(靴のデッサン)が掲示されていました。
話を聞くと、1時間で仕上げたそうです。
子どもは当たり前のように語るのですが、これも、かなりの集中力・体力を要することで、
とても素敵なことだと返してあげました。

5年生の教室では、地図や地球儀を使って、グループで世界ツアーを考案する授業が行われていました。
先生は子どもたちの様子に目をくばり、声をかけていました。

これまで一般的だった教え込む授業ではなく、
自分たちで決めた作業をしながら、
途中で困ったらが「先生ー!」と声をあげて訊いてくる、
自走する学びのスタイルが主流になっています。

そのやり取りを見ていて、
学びを支える、子どもの中にある「やる気」を感じました。

教職員の打ち合わせで、交通安全について話題になりました。

初日から3日間は、緊張もあってか、時間を守って登校する様子がみられます。
また、保護者・地域の方が交差点・横断歩道で交通安全の声かけをしていただいております。
一年生の下校指導もしておりますが、次第に慣れてくることと思います。

基本的には、自分たちで安全に気をつけて登下校することになります。
周囲の様子に気をつけて、危険を予知して身を守ることができるよう働きかけをしていきます。

ご家庭においても、安全についてお声がけいただきますようお願い申し上げます。

2024年4月9日火曜日

2日目、元気な挨拶で登校した緑っ子

「 おはようございます!」

挨拶をするときには体を止めて礼をする子が多く、礼儀正しい姿に感心しました。

教室では、一年の目標をカードに記したり、当番や委員会などの決め事を話し合うなど、前向きな態度がみられました。

勉強をがんばりたい、スポーツをがんばりたいなど、人に優しくしたい、ともだちをふやしたいなど、その子の興味・関心が伺えました。

一年生は、初めての下校指導でしたが、無事に家に帰ることができて、ほっと一安心したところです。

明日も元気な声をとどけてくれることを願っています。


2024年4月6日土曜日

4月6日初対面!素敵な挨拶・ハキハキ返事に感動!

子供たちとの初対面。

大人チーム(教職員)は、職員室から出る前、返事の練習(3つの「つ」、小さい「っ」を入れる)をしてから、玄関・教室で子供を迎えます。

遠くから、「おはようございます!」と、元気のよい挨拶が聞こえてきます。

緊張した面持ちで体育館に集まってきた子供たち。

第一声、「おはようございます!」と、やる気に満ちた挨拶を届けてくれました。


職員紹介の後の先生方のスピーチでは、しっかり耳を傾け、うなずく、返事をする、面白いと大笑い、賑やかになった後も素早く切り替えて話を聴く、スピーチが終わると拍手をする姿。

その反応の一つ一つに、「つたえる・つながる・つづける」教育活動で培われた子供の力を実感しました。

そして、食べ物の話には、とても食いつきがよく、お寿司が好きな子供が大勢いることがわかりました。

特に、醤油ラーメンの大盛りが好きな先生の話には大うけ、着任式から元気なムードで大いに盛り上がりました。


始業式の講話では、3つの質問をなげました。

一部、再現します。

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今年のテーマは、

つたえる、つながる、つづける~「自分さがし」のために~ です。

 

つたえるときは、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

それは、「優言実幸」(ゆうげんじっこう)です。一緒に言いましょう。はいっ!

優しい言葉をつかうと幸せが実ります。

 

人とつながるには、はじめに何をすればいいでしょうか?

挨拶です。挨拶は、笑顔で!おはようございます!一緒に、はいっ!

 

つづけるには、どんなことをすればいいでしょうか?

できる!と声に出すことです。

「できる!できる!挑戦できる!」はいっ!

手ぶりをつけて、言いましょう。

 

この学校を楽しくするのは皆さんです。

挨拶をしっかりできる、返事をしっかりできる緑っ子になってください。

もう一度、返事をします。

「緑っ子」の皆さん!「はいっ!」

100点!サイコーです!

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とにかく明るい 緑っ子

全校児童255名、人数は少なめかもしれませんが、

緑っ子の元気な声に、エナジーチャージ!

できました。


そして、学級開き。

新しい教科書が配布され、担任の先生から子供たちへメッセージが送られました。

限られた時間の中で、伝えたいことを絵や黒板アート、祝辞にするなど、工夫をこらしていいました。








入学式の準備で、4年生は1年生が座る椅子を会場に運んでくれました。

入学式では、話をしっかり聞き、元気に返事をしてくれた48名の可愛い1年生。

2年生が歌った歓迎の校歌にも拍手を送ってくれました。

写真撮影後、担任の先生に、元気よく「さようなら」もできました。

(黄色い交通安全対策の帽子は、北広島市とファイターズスポーツ&エンターテイメントとのパートナー協定の一環でいただいたもので、可愛いマスコットがついていて、子供たちはとても喜んでいました。)




土曜日、お休みの日でしたが、

保護者、ご来賓の皆様方、ご来場いただき誠にありがとうございました。


今後とも緑が丘小学校の教育活動へのご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。




2024年4月5日金曜日

入学式準備~新6年生の力~




春休み最終日、入学式準備のために、新6年生が登校。

教室の飾りつけや教科書類の配布物を机におく、入学式会場の設営など、テキパキと仕事をしていました。

感心したのは、先生たちから何をやるかを聞いた後に、自分の判断で細かな調整や工夫をしていたことです。

例えば、「椅子は8×9列で、あと1列足りないよ」とか、「ここは1年生が入場する通路だから、端のほうから並べていったらいいよ」とか、声をかけあって協力する様子。

教室・廊下の飾りつけではお花のレイアウトや、机の上には名前の札がみえるように配布物をよせて置くなど、心遣いがみえました。

作業を終えて、頼もしい働きをみせた子どもの表情が素敵でした。

そして、教えてくれないことはわかっていても、

「担任の先生はだれ?」と聞いてくる可愛らしさ。

それは明日のお楽しみ。

いよいよ、4月6日、緑ケ丘小学校の”開幕”です。

子供たちの元気な姿がみられることを心待ちにしています。



2024年4月4日木曜日

小中一貫合同研修にて~『みどりの学び』をつなぐ大人チームは”みどり色”~

 


緑陽中、緑が丘小の教職員の合同研修で今年度の小中一貫の取り組みについて方向性を話しあう機会をもちました。

冒頭、両校の校長から趣旨・目的、取り組みの意義について伝えました。以下、抜粋を記します。

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 新年度準備、大変お疲れ様です。教室を巡回していると、今年、中学に進学する子供たちが書いた「将来の夢~なりたい職業」を記した掲示物が残っていました。

 なぜ、その仕事をやりたいのかという動機、年収や仕事の内容、その仕事を通した社会貢献など目的が記されていました。

 多種多様でしたが、どれも、自分の未来を豊かにしていこうとする態度、キャリア意識が伝わってきて、良い取り組みだと思いました。

その基盤となっているのは、小中一貫教育で培われたものと推察します。

中核となる活動「みどりの学び」は、中学生が主体となった交流で、「きたひろ夢ノート」とあわせて、キャリア教育に寄与するものです。

みどりの学び(緑陽中ホームページ)

本校では、自己肯定感の醸成が課題ですが、緑が丘小の課題解決は、中学校へ進む子供たちが自身の未来を拓く姿、キャリア形成につながっていきます。

つまり、3つの「つ」のキーワードにある「つながる」、両校の教育活動を「つなげる」ことこそ、私たちが果たす一番の役割だと考えます。

本会にあたり、中学校の校長先生との対話の中で、「子どもにとって実のある一貫教育の推進は、先生方のモチベーションにもつながる」というギフトワードをいただきました。

教職員が小中一貫を推進する過程で子供の成長の姿を垣間見て、「教師を選んでよかった」と働き甲斐を感じ、自己実現を図ることこそが働き方改革につながると考えます。

その意味で、令和6年度は、児童・生徒、教職員それぞれが、自尊感情を育み、自己選択・自己決定する力をつけ、コミュニケーションを豊かにすることを念頭におき、

<中学校区における小中一貫教育・CSの一体的推進、自己肯定感を育むキャリア教育実践の充実

を図っていくことが肝要です。

エスコンフィールドには、ダルビッシュや大谷選手の巨大な肖像画があります。

夢を叶えたカッコいい大人の姿をみて、子供は憧れを抱いて育っていきます。

描いた夢は必ず叶うわけではないかもしれませんが、思い描かなければ、実現することはありません。 

”大志を抱く”北広島市で育つ子供が描いていく未来像を共有し、私たちも共に励まし、自分の夢を叶える仕事をしましょう。

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その後、担当された先生方が乗り入れ授業や日常の授業参観交流などから、
進級してくる子供たちの成長をみることができるなど、小中一貫教育の意義を語りあいました。

部会でも活発な意見交流が行われ、連携交流への機運の高まりを実感しました。

令和6年度、「みどりの学び」の展開が楽しみです。


2024年4月3日水曜日

子供の夢を叶える学校~出番を待つ教室の風景~

 

朝のまばゆい光がさしこむ教室の風景。

高台に建つ緑が丘小学校に隣接する竹葉公園の木々や街路樹には、桜の開花を予感させる芽が膨らみを見せています。

4月6日に向けて、教室には必要な机や椅子が並べられ、子供たちが使う棚や衣文かけに名札を張るなど、着々と準備が進められていきます。

今年、中学に進学する子供たちが書いた「将来の夢~なりたい職業」を記した掲示物が残っていました。なぜ、その仕事をやりたいのか、目的意識が伝わってきました。

サッカー選手、弁護士、スタイリスト、動物に関わる仕事、多種多様でしたが、それぞれ、今、興味をもっていることについて、年収や仕事の内容、その仕事を通した社会貢献などについて、詳しく調べて考えを明らかにしていこうというキャリア意識が伝わってきました。

そして、各教室におかれているファイルが目に入りました。
北広島市では「夢ノート」という独自のキャリアパスポートがつくられていますが、小学校から中学校へ進学する際に継続して活用されるものです。

ノートには、”大志を抱く”北広島市で育つ子供へのメッセージも添えられ、ノートに記される言葉から、子供が描いていく未来像がみえました。

エスコンフィールドには、大きなダルビッシュ選手や大谷選手の肖像画がありますが、
夢を叶えたカッコいい大人の姿をみて、子供は憧れを抱いて育っていくのだと思います。

描いた夢は必ず叶うわけではないかもしれませんが、
思い描かなければ、実現することはありません。

”大志を抱く”子供が育つ環境づくりを私たちは仕事にしていると考えると、
この職業を選んでよかったと心の底から熱いものがこみ上げてきます。

職員会議で語られる先生たちの言葉には、
子供のために全力を尽くす気概があふれています。

未来を拓く「緑っ子」が、元気に通える学校であるように、明日も準備を続けます。

「つづける」には努力が必要です。

一人の100歩より、100人の一歩。

自分を応援してくれる仲間をつくる居場所、そういう学校をつくっていきたいですね。

2024年4月2日火曜日

表舞台で自己表現するとき~自分の心の動きを感じとる力を育む

  校内の掲示物をみると、子供たちの成長の様子がみてとれます。玄関先から廊下を歩くと、開校10周年記念のスナップが季節の彩を感じさせてくれます。

 様々な行事での交流や学びの成果を見せようと頑張った様子、それは子供にとって成長過程の一コマです。

 例えば、学芸会の舞台。その場に立つ気持ちを詠んだ575の句に、思わず笑みがこぼれました。

 土曜日に学芸会があることについて嘆いた句、お客さんを前にした状況を想像して緊張が伝わってくる句、指揮者がいたから参観していた保護者がみえなくてホッとした句など、多様な内面の感覚が伝わってきました。

 きっと、本番では練習したことを最大限に発揮しようとがんばっていたに違いありません。しかし、外見とは違って、不安や緊張などの心の動きを調整していたこと、自己コントールする力が働いていたことが伺えます。

 大人も同じで、自己紹介や決意表明、プレゼンテーションなどの人前で表現をするときには、同時に自分と向き合うことがもとめられます。

 結果はどうあれ、無事におわって「やれやれ」「おわってよかった」と安心するとき、その人の本来の姿が垣間見えます。

 仕事を終えて、自分の時間にリラックスすること、野球観戦などに熱中すること、人とおしゃべりすること、そういう時間を大切にすることが、明日の鋭気を培います。

 4月2日、ボールパークには大勢の人が集まってきています。北広島でのファイターズ開幕戦。選手を応援する人の気持ちは、子供たちの成長を応援する大人と同じではないかと思います。

 誰かを応援していると元気をもらえる。こうしたマインドは、心を豊かにする種なのではないでしょうか。

 さあ、いよいよ開幕です。子供たちに夢を!プレイボール!


2024年4月1日月曜日

令和6年度の始めに~つたえる・つながる・つづける~言葉かけ

 雪解けが進み、春の息吹を感じる4月1日、新たに10名の教職員が転入します。本日は、スタッフ初顔合わせの後、緑ヶ丘小学校の子どもたちを迎えるために精力的に準備を進めました。

 4月6日、着任式・始業式、入学式、期待と不安を抱えつつ登校してくる子供たちと対面する出会いのとき、「初めに、どんな言葉をかけるか」について話をしました。

 主役の子どもたちが、意気揚々とした気持ちになり、前向きな行動が生まれるよう、勇気づけることが、一番肝心な仕事だと思います。

「先生にとって、仕事の意味とは何か?」

と問われたら、

「幸せをつくること」、と答えます。

教職員の仕事とは、

仕える誰かの指示・命令に従う事だけでは十分ではなく、

だれかと共に何かをし、折り合いをつける、「し合わせる」ことのほうが多いと思います。

そして、学校に通う子供たちが、将来、幸せになることを応援すること、

つまり、学校の先生にとっての仕事とは、

子どもの幸せをつくる仕事、

「幸せ事(しあわせごと)」

とも言えます。

働く教職員が毎日、笑顔で元気でいること、仲間と共に力をあわせて自己実現を図ること、

子どもの成長を喜んでいること、やり甲斐を感じていること、

それが、子どもたちの幸せにつながると信じています。

緑ヶ丘小・緑陽中の中学校区でめざす子どもの姿は3つあります。

「つたえる」

「つながる」

「つづける」

出会いは一瞬、まず、仲間と「つながる」ことが大切です。

そのために、「つたえる」。

言葉でつたえる、表情でつたえる、態度でつたえる。

それは、一日の挨拶から始まります。

4月6日、通学路を歩いてくる子どもたちの姿を想像して、ワクワクした気持ちで1年がスタートできるよう、出会いの言葉を贈りたいと思います。

子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様方に、お会いできることを楽しみにしています。