通学路で交通安全の見守り活動をされてる交通指導員・ボランティアの方々に、お礼を伝える集会を行いました。代表児童からお礼の言葉を伝え、心を込めてつくったメダルを渡しました。
大人の方々から「これからも安全に気をつけてほしい」との言葉をいただきました。
子供たちは真剣に話を聞き、温かい拍手でお見送りしました。
その後、修了式、校長講話では、いつものように元気な挨拶にはじまりました。
「毎月の校長講話で覚えていることはある?」と聞くと、「忘れた!」との声に笑いが起きます。「1年間の授業で覚えていることは?」と聞くと、口々に何かつぶやき、
「学んだのは1000時間」と伝えると「へえー」と驚いていました。
朝ごはんを食べてきていると元気よく手を挙げる子どもたち。それは世界の実情からみると当たり前のではないということを伝えると驚いた様子でした。
学校に来て学ぶことは「生きるための力を身につけるチャンス」と伝えました。
誰かのために何かをして喜ばれるならそれは仕事になること、
仮に一人しかやる人がいなければ世界中の人から頼られる存在になること、
北海道赤平市で世界一ロケットを打ち上げる仕事をしている大人がいることを語りました。
ワクワクと目をキラキラさせて反応する姿・表情から、これまでの学びの成長が伝わってきました。
離任式では、今年度でお別れする教職員に、緑ヶ丘小学校の校歌をプレゼントしてくれました。
ゆったりとした曲調の中から湧き上がる透き通った歌声に聴き惚れてしまいました。
3番の歌詞の後、間奏と静寂が訪れます。
そして、突如、堰を切ったように漲る声が発せられます。
♪~
ひとりひとりが輝いて 絆を深め
力を合わせて すすんでいこう
明日をつくる~
(なんて素敵な瞬間なんだろう)と、子どもの歌を応援してしまいました。
また、離任式に参加した卒業生が後輩たちの歌声に華をそえてくれました。
その後、
お世話になった先生方へ自ら手紙を渡す子や、話しかけてくる子など、
一人一人が自分の成長を喜び、自分の可能性を開花させる意欲が伝わってきました。
「大地に根ざし 未来を拓く」
緑ヶ丘小学校の子供たちの成長がますます楽しみです。
今後ともあたたかく見守っていただければ幸いです。
一年間、ご愛顧いただき、ありがとうございました。
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