10/8、雨上がり、眩い日差しの中、 児童会の企画による全校遊びが行われました。
グラウンドにはサングラスをかけたハンター役の子どもたちが現れました。
スタート合図が告げられると、逃走者はグラウンドのあちこちに隠されていたボールを探し、一目散にグラウンドの四方へ散らばっていきます。
ハンターはボールをもっている人を追いかけ、タッチするというシンプルなルール。
たくさんのハンターがいる中で、逃げ切れるかどうかは、なかなかスリルのあるようで、次々と入れ替わる逃走者の歓声がグラウンドに響いていました。
朝は、書記局の子たちがあいさつ運動に出て、玄関前で元気に挨拶を交わす様子もみられます。
後期に入り、学校を楽しくする企画・活動を自分たちで創り実現することに喜びを感じているようです。
今週は、学芸会にむけ体育館での練習も始まりましたが、立ち位置は自己選択して決める、台詞のない部分の演技を自分で考え、周囲と相談して手直しをするなど、自分の言葉で伝えることや、仲間とのつながりを大切にする様子がみられました。
音楽演奏やダンスでも、最初は楽譜通りに演奏することや、踊りの型を真似ているところから、次第に、その子なりの表現の工夫がみえてきます。
筋道はあっても正解はない、周囲との関わりや秩序を保ちながら、表現の自由な世界を楽しんでいる様子がうかがえます。
こうした取り組みの中で、日常の挨拶や、授業の反応の良さなど、生活全体に波及効果があるようです。