2024年4月23日火曜日

1・2年交通安全教室~命を守る力をつける~


23日、北広島市交通安全推進委員の方々が来校され、命を守るための勉強をしました。

1年生は、初めての経験で、緊張の面持ちの中、体育館に設けられた横断歩道での歩き方の練習をしていました。

「渡りますよ」と手をあげる合図を出しながら、しっかりと歩くことができていました。


2年生は、外に出て安全確認をしながら歩道を歩く、横断する際の合図をするなど、これまでの経験をもとに交通ルールを確認しました。


実習を終えて、振り返りの場面で、委員の方々から、

「自分の命は自分で守る」

という大切な心得について、実体験と関連させてお話をいただきました。

「子供の命を守りたい」と願う地域の方々のあたたかい心が子供たちの安全を支えていることについて、

子どもたちなりに何かを感じ取っていることが、しっかりと耳を傾けている様子から、うかがえました。

また、お別れの際には、

「ありがとうございました。」

と、礼儀正しくお礼を伝えることもできていました。

振り返りでは、

「自分で判断すること」「自分で考えること」

など、学びを発表していました。

2024年4月22日月曜日

やる気のスイッチ~子供のなりたい姿~

☆やる気のスイッチを入れよう!☆彡

休み明けの月曜日、体が思うように動かない、頭が働かない時がありがちです。

人がやる気になるのはどんなときでしょうか。

「さあ、やるぞ!」

「できる気がする!」

など、声を出すことで脳にスイッチが入るときがあります。


玄関前で、「緑っ子のみなさん、おはようございます!」と声をかけると、

「おはようざいます!」と元気な挨拶が返ってきました。

「今日は何が起きるのかな」、「何をしようかな」、

など、体に秘めているワクワクするエネルギーを感じました。


集中力を発揮できる環境は、人それぞれ違います。



例えば、漢字の練習。

指で空書き(そらがき)をしているとき、

書き順を声に出して空書きをしているとき、

鉛筆でなぞり書きをしているとき、

写し書きをしているとき、

タブレットなど画面に漢字が映し出されたとき、

漢字カードをめくっているとき、

迷路をたどってコースにある漢字をみつけているとき、などなど。

このように、違いをもつ子供たちがいる教室には、多様な学びの風景があります。

それぞれの「やる気のスイッチ」にあわせて、

あの手この手でアプローチしていく先生は、ある意味、”スーパーマン”です。

それは、ファイターズガールのリーダーが、

アトラクションで観客を楽しませる様にも似ています。


多様な学びの風景の中、

教室に掲示された「めあて」には、子どもの「なりたい姿」が記してあります。


例えば、学習では、

”理科の実験をがんばる/社会の見学でしっかりしらべる/ていねいに書く/わり算をがんばる”

生活では、

”いやなことをいわない/時間をまもって行動する/あいさつをちゃんとする/友だちと仲よく遊ぶ/人が落ちこんでいたら声をかける”

1年間続けることは、

”こまったらことは、しっかりきく/やさしい言葉をみんなにつかう/学校を毎日休まずに来る/家庭学習を毎日やる/人の目をむいて「おはようございます」を一年間続ける”

など。


こうした「めあて」をみていると、

毎日、それを意識して取り組んでいる姿、

思い描いた目標を達成している姿、

夢が叶っている状態の子供に出会います。


一番わかりやすいのは、朝、「立ち止まって、挨拶をしている」子供の姿です。

でも、思い描く夢は一つではありません。人それぞれ違います。

向かう目標、そこに至るプロセスも違いますが、

それを達成するときには、心に強い願いをもつこと、それを意識すること、

グリッド(折れない心)ともいわれますが、

願い「つづける」こと、粘り強さが大切になってきます。


「なりたい自分の姿」を思い描くことができる力、

つまり、想像力を働かせていることが、未来の自分をつくります。


めあてに書かれたシートをみながら、

1年後の、素敵な子供たちの成長の姿を思い浮かべています。

2024年4月19日金曜日

コミュニケーションをゆたかに~やる気と相手意識~

朝から風が強く肌寒い日でしたが、午後は、天気が少し回復してきました。 

朝、玄関先で「おはようございます!」と、立ち止まって挨拶してくれる子が多いです。

教室をみると、しっかり話を聞き、仲良く学習に取り組んでいました。

漢字の練習帳を使って、なぞり書き、写し書きをしっかりやろうと、姿勢も背筋がピンと伸びている様に「やる気」を感じました。



2年生 協働的な学びの場面

2年生は、1年生に学校の案内をする学習の計画をたてていました。どの場所で誰が案内するか、話し合いの進め方もスムーズに進んでいました。


4年生 コミュニケーション・ワーク

2階のホールでは、4年生が何やらワイワイと鬼遊びを楽しんでいました。
写真のように、鬼役がハイハイで追いかけます。
立って逃げていても、エリアが狭いので捕まってしまいます。
この動きは体幹トレーニングにもなります。

この場所は、13年前、高台小学校の時代に、職員室だったようです。
今は、オープンスペースとなり、見晴らしのよい環境で、集会など、コミュニケーションをとる、また、体力づくりなど、のびのびと活動する空間として活用されています。



教室棟は離れているので、多少の音を出しても、あまり気になりません。

鬼遊びでにぎやかだったのですが、すぐに切り替えて、他の迷惑にならぬようにと整然と教室へ戻っていく姿は、「相手意識」と高学年としての風格を感じました。

さて、あっ!というまの1週間、
ゆっくり休んで、元気な子供たちの笑顔に会えることを楽しみにしています。
また、来週!



2024年4月18日木曜日

『まなびい』『ぶっくん』のおはなし


本日は、健康や学習に関する調査の日でした。

1~3年生は視力検査・二計測を行っていました。測定を終えて戻ってきた1年生が、教室にある巡回文庫(まめじろう)の本を選んでいました。

その中で、『さわってはいけないほん』という興味をそそられるタイトルの本を選んでいる子がいました。

図書室にある本に目を向けてみますと、購入してから年数が経過しているものが多数あることに気が付きました。

手入れをしないと本は傷みます。公的図書館では、蔵書整理のために休館日があるのが一般的です。学校図書館には休館日に蔵書整理する仕組みはないので、本校では担当職員が合間をみて整理をしていますが、追い付かない現状があります。

そういう意味で、巡回文庫の「豆次郎」(まめじろう)は、強力な助っ人であることは間違いありません。

とはいえ、子どもの現状をみると、一度手に取った本は、気に入れば何回も読みますが、飽きてくると、そうそう手を触れることはなくなります。

『さわってはいけないほん』ではありませんが、「さわられないほん」になってしまうと、活用されずに眠ってしまう本が自然と増えてしまう傾向になります。

あるとき、読書啓発キャラクター「ぶっくん」を、学校の読書イベントで目にしました。

所謂、「家読」(うちどく)で、「学校図書館や公的図書館で借りてきた本を家でも読みましょう」という趣旨を伝えようと啓発キャラクターが一役買っているということのようです。

「本は心の栄養」という言葉を聞いたことがありますが、

物語を読んでいると想像力が働きます。

2年生の教室では、物語に出てきた「太陽さん」の性別について意見を発表する授業が行われていたようです。子供の感想をみると、

「そうぞうするのがおもしろかった」「太陽さんが女か男かを考えるのが楽しかった」

などと、想像をふくらませていたことが読み取れました。


5年生の教室では、かなり長い物語文を音読していました。

読み終えた子に、どんな話なのかを聞いてみると、登場人物がどんな状況であるかを要約して教えてくれました。


6年生は、全国・学力状況調査で国語と算数の問題に挑戦していました。

いずれも、複数の条件指定をもとに、思考力・判断力が問われる問題が出題されました。

例えば、国語では、オンライン交流をする二人の会話文を読み取り、相手の発言を受けた際の話し方の理由や、話し方の工夫について適切な説明を選択する、メモの内容を簡単にまとめている文を選択するというものです。

また、メモをもとに書いた文章を読み、「たてわり遊びのよさについて考えたことを書く」、取材メモの内容をもとに言葉や文を引用する、60~100字以内にまとめて書くという複数の条件指定された中で記述する問題が出されました。


算数では、トラック1台で350kgの米を運ぶという状況で、2台で運ぶことができる量が、350×2=700であることを示した図をもとに、360×16の積の求め方について、式や言葉を使って説明を記述する問題が出題されました。


このように、国語・算数のいずれも、文を読んで問われている内容について理解する力、読解力が試されています。

デジタル化が急速に進み、今は、スマートフォン一つで、本も読めれば、マンガも読める時代になりました。

しかし、そこには「フェイク」など誤った情報もあり、何が正しいかを判断し、危険から身を守る力をつけることが重要になってきています。

今やAIが作成した文章もかなり精度が高くなってきていますが、あくまでプログラムが多くの情報を選択して作り上げたもので、その正誤については人間が判断することがもとめられます。

こうした状況の中で、日常から文章を読むこと、人と会話する中で相手の意図を読み取ることなど、学びの基礎体力が必要になります。

その意味で、学校の授業は、正しい判断力を身につける練習の場と言えるでしょう。


生涯学習ほっかいどうでは大人むけの学び直しをする講座が数多く紹介されています。


そこには、「ぶっくん」と同様、「マナビイ」という啓発キャラクターのロゴが使用されています。調べてみると、次のような説明がありました。

文部科学省では、教育・文化週間ロゴマークを制定しております。中央のキャラクターは、故・石ノ森章太郎氏がデザインを手がけた、生涯学習のイメージキャラクター「マナビィ」です。本週間に行われる様々なイベントをきっかけとして、「生涯を通じて学ぶこと」の楽しさを体験していただければとの意味を込めて、マナビィを用いています。”



子供たちと共に授業をしていると、子どもの多様な発想から、大人が学ぶ機会が多々あります。

ご家庭で子供が

「あのね、今日の授業は楽しかったよ!・・・」

とつぶやいたとき、

「何?何?」

と耳を傾けていただけたら、

その小さな”聴く”という関りが、子どもの発想を豊かにします。

子供の学びの中には、大人も学ぶチャンスがたくさん隠れています。

日々、子どもと一緒に”宝探し”をする感覚で楽しみを見つけていただけたらと願っています。

2024年4月17日水曜日

すてきな あいさつ ありがとう


「みどりっこ の みなさん!」

「まいあさ げんきな あいさつ ありがとう!」

朝会の講話では、短く わかりやすく 話をします。

教室では、担任が、こまやかに声かけをしていますが、

子どもをみて、ひとつひとつを丁寧に、

意図が伝わるように対応している様子がみてとれます。


2週目を迎えて、嬉しい実感がいくつもあります。

まず、一年生が、自分一人で登校できるようになりました。

ご家庭の支えがあり、身の回りのお世話や自分で準備ができるように、あたたかく送り出していただいていることについて、とても感謝しております。

「いってらっしゃい!」

と、家族からの背中のひと押しをいただいて、

「いってきます!」

と玄関を出ていくことは、当たり前ではなく、

とっても勇気のいる素敵なチャレンジだと私は思います。


本日は、1時間目にクラスごとに写真撮影の予定がありました。

朝、一年生の教室を訪れますと、

「おはようございます!」

と元気な挨拶が返ってきました。


「校長先生の名前は知ってますか?」

と担任の先生から自己紹介をもとめられたので、印象に残りやすいよう、からだのアクションを交えて名前を伝えると、「わはははは」と笑いが起きました。

そのあと、「〇ーせんせいと よんでいいですか?」

とツッコミをしてくる子がいて、とても微笑ましかったです。

話を聞いて、伝えたいことを言えることは、とても立派だと思いました。


また、朝の会では、名前を呼ばれると、

「はいっ!」

と短く返事をして、

「はなみずがでるけど、げんきです」

など、自分の体調をくわしく伝えることができていました。


その後、写真撮影のときも、1年生は上手に並ぶことができていました。


グラウンドで体育の授業だった高学年は、全校写真の撮影のために走って戻ってきて、すばやく整列する様子が、とてもかっこよかったです。

また、低・中学年も、写真やさんの指示をよく聞いて、体をしゃきっと整えて、ニッコリ笑顔でポーズをとっていました。


こうした一日をおくることができるのも、

「気持ちの伝わるあいさつをしっかりしよう」、

という働きかけがあるからと私は思います。


先週から、寒暖の差が大きく、また、風が強いなど、天気の変化が続いています。

体調を整えることは、子どもだけでなく、大人も気を使います。

早寝早起きや、体温調節など、健康に気を付けようねと話題にしていただけたらと思います。



2024年4月16日火曜日

子どもは風の子~体を鍛える~

 

16日、風が強い日でした。

そんな中、3年生が学校横の竹葉公園の高台を散策していました。

こちらの姿をみつけて、遠くから「おーい!」と元気よく声をかけてくれました。

丘の上は、かなり強い風が吹いていたそうですが、なかなか、たくましいです。


掃除を終えたあとの昼休み、グラウンドには、サッカーやドッチボールをして、遊んでいる子供たちがたくさんいました。先生も一緒に走り回る姿も見られました。

2階のホールでは、体力測定用に設置した立ち幅跳びのラインを使って、早速、ジャンプに挑戦している子供たちがいました。


昨年から、北広島市はファイターズとの連携協定を結んでおり、

出前授業などで、サポートいただいています。

そのこともあってか、昨年の体力テストでは全国平均を超える状況です。

今年も、体を鍛えることについて、意識を高める働きかけをしているところです。


地域では、6月に、ボールパークでマラソン大会が開かれるようです。

各方面で、チャレンジする子が増えてくれるとよいなと願っています。

2024年4月13日土曜日

心温まる対話を~土曜参観日、学級懇談、PTA総会~

 

土曜参観日、教育長様をはじめ、大勢の保護者、地域の方にお越しいただき、

「こんにちは」と、ご挨拶の言葉をたくさんかけていただきました。

子供たちは、緊張の面持ちではありましたが、いつもと変わらず、積極的に授業に参加する様子がとても微笑ましかったです。参観されている保護者の方々も、温かい目線で笑みを浮かべていらっしゃいました。

学級懇談の後、PTA総会で教職員とあわせて60名程の方が体育館にあつまりました。

冒頭、PTA会長様のご挨拶をいただき、今年度のPTA活動の方向性について、対話がスタートしました。

その後の職員自己紹介では、バイタリティーあふれる話にクスッと笑みがこぼれる場面もありました。

その陰で、先生たちは(前日眠れなかった、という話が聞こえてくるほど)、参観日に向け、子供のためにできることを、精一杯、準備してきました。

その思いを束ねて、心を込めて校長挨拶をさせていただきました。

参加された保護者の方が、帰りがけ、

優言実幸、素敵でした!

とお声がけをいただき、とても嬉しく思いました。


私たち教職員にできることは小さなことですが、

子供が、学校、家庭、地域を行ったり来たりする毎日の中で、

小さな積み重ねが、”心の体力貯金”となっていくことを願っています。


PTA研修会、講演、交流会などがあれば、

心温まる子育ての話を一緒にお話しできたらと考えております。


『ぼくは小さくて白い』(原作:和田裕美)

という道徳の教科書に出てくる絵本があります。

独りぼっちだと思っている白いペンギンの子どもに、お母さんがあたたかな言葉かけをする場面が出てきます。

そこに、子育て、子どもへの関わり方のヒントがありました。

こうした、素敵な話を持ち寄って、

双方向の対話を大切にして子どもに関わっていけたらと願っております。

以下、校長挨拶でお伝えした内容です。