2021年3月10日水曜日

高齢者疑似体験(4年生)

  9日(火)、4年生の高齢者疑似体験が行われました。

 当初は12月に予定されていたのですが延期となり、新型コロナウイス感染防止の集中対策期間が終了した今週、ようやく実現することができました。

 講師は北広島市社会福祉協議会の方にお願いしました。


  最初に疑似体験セットについての説明がありました。
 年を重ねるにつれて起こりやすくなる、歩きづらさ、聞こえづらさ、見えづらさを体験するために、おもりを入れたベストを着たり、視界が狭まる眼鏡をつけたりします。


 次に、装着した状態で、校内を歩きます。
 危険防止のために、ペアになって行動します。
 歩き方がとてもぎこちなく、どの子も苦労しながら歩いていました。

 次に階段の上り下りです。
 講師の方の説明をよく聞いてから、事故のないようにそっと上り下りします。

 体育館を出発してから階段を上り下りして、また体育館に戻りました。
 ぐったりしている子もいました。
 「お年寄りがどういう事で困っているのかがわかった」
 「実際に体験してみて、他人事ではないと思った」
 などの感想が聞かれました。
 
 これからも、日頃から思いやりの気持ちを忘れずに生活してほしいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。