冬休み中だからこそできる挑戦。みんな何をしたのでしょう?
まず健康でいること。できた人?朝は太陽の光にあたる?外遊びをする?
夜は暗闇の中で静かに過ごすこと。
夜更かしをした人?
ここから先が本題への助走です。
心配事はだれかに話すこと?今朝、友達に笑顔で挨拶できたかな?
みんながいつも挨拶をしてくれて、地域の人たちも元気をもらっています。
ニコニコした笑顔から、あったかい気持ちが伝わって、なんだか安心します。
「安心サイン」を使えるようになると、まわりの人に助けてもらうことや、事故を防ぐこともできる。
スキー学習が始まりますね。初めての人もいると思います。今までスキーをしているときに、皆さんはどこを見て滑っていますか?思い出してみましょう。
スキーが見える1mくらい先をみている人?もっと先を見ている人?
滑っていると周りのことが見えにくくなります。
スノーボードをしている人をみたことがある人?
スノーボードをする人は自分の背中側がみえません。
だから、ボーダーが前にいたら、どちらに行きますか?
相手の前側の方にいくようにすると安全です。
スキーの場合、ヘビみたいにつながってすべるとき、電車ごっこみたいだからトレインといいますが、前の人と近くなると衝突してしまうかもしれない。
だから、前に人がいるとき、内側なのか外側なのか、どちらに行けばいい?
前の人より外側です。
つまり、相手が見える場所にいくこと。前に人がいたら間をあけること。
「ヤッホー!」「ここにいるよ」「お~い!」と、自分の居場所を伝えるなど、安心サインを送ることで、お互いの安全を守ることができます。
お知らせです。A先生が、3学期の間、お仕事をされることになりました。主に6年生の皆さんに勉強を教えてくださいます。ご挨拶をいただきます。
目と耳と心で、安心サインを送りながら、お話を聴きましょう。
雪不足で所々にアイスバーンが出ているという情報もありましたが、
幸い、前日の降雪でスキー場は新雪10~15cmの滑りやすい状態でした。

班に分かれた子どもたちは、お互いに周囲の安全に気を配りつつ、思い思いのシュプールを描きはじめました。

山頂付近には、風や滑走者のエッジで削られてカチコチのアイスバーンが出ているところもあったようで、大変な思いをしながら降りてくる子もいました。
また、急な斜面やスピードをあげるなど果敢にチャレンジして、スキーが外れたり、転んだりはあったようですが、誰一人怪我することなく、安全にスキー授業を終えることができました。

雪不足で未だ雪山造成ができず、坂を滑る感覚はつかめないまま、スキー場に足を踏み入れた子もいた中で、参加した全員がリフトにのり、自分の足でスキーをコントロールして、安全に斜面を降りることができたことに、それぞれ自信をもってくれたらと思います。
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