学校として正式に計画していた卒業式に向けた練習が始まりました。学年としてはさらに先がけて、歩き方や座り方、卒業証書の受け取り方など、事前に練習していたようです。
歩く姿勢、立ち方、座り方、礼の仕方など、緊張感をもって練習に臨んでいます。長い間、同じ姿勢を保つのはたいへんですが、卒業という節目を迎える大切な儀式です。
自分たちの卒業式は、自分たちが創りあげる!それぞれの心を整えて、晴れの日を迎えることができるよう、がんばってくれることでしょう!
学校として正式に計画していた卒業式に向けた練習が始まりました。学年としてはさらに先がけて、歩き方や座り方、卒業証書の受け取り方など、事前に練習していたようです。
音楽室から1年生のきれいな鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきました。
ただ演奏するだけではなく、吹く息の強さを変えて、音の強さを変えながら演奏できるようになりました。この1年でずいぶん上手になりました。当選した人は、他にもたくさん参加したいと思っていた中から選ばれたのですから、ぜひとも歴史的な瞬間を楽しんできてほしいものです。外れたみなさん、ごめんなさい!
緑ヶ丘小学校には「全校朝会日課」と呼ばれる特別日課があります。全校朝会を行う分、以後の時間を繰り下げて行う日課です。この3年ほどは全校が集まる機会がなかったため、全校朝会日課を運用することはありませんでした。職員にとっても初体験となる者が多かった、あるいは古い職員にとっても「やり方を忘れた?」日課で全校朝会が行われました。
感心したのは、教室から体育館の移動から着席まで、きわめて私語がなく、ピリッとした緊張感が体育館全体に広がっていたことです。「緑ヶ丘小学校の伝統」ともいうべきすばらしさですが、数年ぶりの全校朝会にもかかわらずそれがしっかり生きていることがうれしくてなりません。子どもたちが毎日楽しく通うことができる学校をめざしています。そのためには、いじめのないこと、みんなが仲よくすること、いろいろな行事等に一生懸命に取り組み、のびのびと生活することができること等々が必要です。
その対極として話題になることの一つが学習です。「先生、少しくらい勉強できなくてもいいから、のびのびとした学校生活にしてください。」とご意見をいただいたことも過去にあります。のびのびと学校生活を楽しむためには、やはり「勉強がわかる」ことが大切だと考えます。わからないことで学校が嫌いになったり、そのことで心がもやもやして友だちとのトラブルになったりすることもあります。勉強がわからないまま、6時間じっと耐えて机に向かう…。楽しいわけがありません。
学年のまとめとして、各種学力調査やテスト等でできなかったことをそのままにしない、やりっぱなしにしないことに、すべての教室で取り組んでいます。できなかったことを克服して、少しでもできるようにしていくことが、「子どもたちが毎日楽しく通うことができる学校」の実現につながると信じているのです!本当に早いものです。学校は卒業・修了に向けて、1年間のまとめに取り組んでいます。
すでに先生方によって卒業式の式場設営が終わりました。これから卒業生として巣立つための練習が始まっていきます。