2020年1月30日木曜日

スキー学習④(スキー場編)

 3年生以上によるスキー学習が今週の月曜日(27日)で終了しました。
 少々遅くなりましたが、スキー場での学習の様子をお知らせします。
 今年は少雪で、冬休み中のスキー場とのやりとりでも「まだオープンできていません」等をご連絡を聞くたびに、予定通り実施できるかでやきもきしていました。でもスキー場のご努力と、みなさんの祈り(?)が通じたのか、無事に実施することができました。

 3・4年生はダイナスティースキー場に行きました。


 お世話になる講師の方々にご挨拶をしたあと、リフトに乗って練習開始です。



 1回目は林間コースがまだオープンしていなかったものの、すいていたためゲレンデを広く使うことができました。2回目は直前の大雪のおかげでゲレンデコンディションが良くなり、しっかりと練習することができました。


 5・6年生は長沼スキー場に行きました。



 こちらのほうも1回目は積雪が少なく、地面の見える所もありましたが、天候に恵まれてゲレンデもすいていました。2回目は天候の変わりやすい日でしたが、そこはやはり高学年、高い意欲で取り組み、リフトに何本も乗りながら多くの子が上達を遂げていました。






 怪我や事故もなく、大変充実した学習になりました。
 おうちの方や講師の皆様におかれましては、道具やお弁当の準備、丁寧なご指導で大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

2020年1月28日火曜日

スキー学習③(グラウンド続編)

 先週のこのブログで、グラウンド横にスキー用の坂を造成したことをお伝えしましたが、先週末の大雪を利用して、坂を補強しました。

 前回と同じように、除雪機で徐々に雪を坂の方へと運びました。
やはり今年は少雪で、うっすらと地面が顔を出しています。

 雪を盛ったため更にスキー場らしくなり、先週は左右の2コースだったのが今回新たに真ん中のコースをオープンしました。さっそく月曜日に2年生が滑りました。



 つづいて今日は1年生が滑りました。

 1年生にとってはこの坂は大きさ・斜面ともに本格的なコースに映ったようで、それでも果敢に挑戦しました。


思った以上にスピードが出るようで、転ぶ子も続出しました。でも起き上がるのも練習なので、手を貸す頻度を最小限にしながら上達を促しました。

 ちなみにコースの裏側はこのようになっています。

出来るだけ端に寄って、通行の妨げにならないように気をつけながら登ります。
 応援の声をかけて下さる方もいらっしゃいます。

 スピードに乗って最後まで滑り切れた爽快感は格別なようで、スキーの醍醐味を存分に味わっていました。





2020年1月23日木曜日

スキー学習②(グラウンド雪山づくり大作戦)

 業者による今年度のグラウンド雪山づくりが中止となったことについて、昨日のこのブログでお伝えしましたが、それでも何とか子どもたちを雪山で滑らせることができないか考え、本校の除雪機を使って雪山を作る作戦をおこないました。

 まず、本校の業務主事が、グラウンドの雪を竹葉公園横の石垣めがけて飛ばします。

 次に積んだ雪を更に上に積んで、そのあとけずって斜面を作ります。


 最後に教員がスキーで斜面を慣らし、堂々のゲレンデ(?)完成です。

 早速初すべりです。本日は2年生の学習が行われました。

 2つコースを作りましたが、大成功です!


 最初のうちはでこぼこがまだ残っていましたが、何本も滑るうちに滑らかな斜面になり、スピードも出てきました。


 子どもたちはスピードに乗りながら、待望の「斜面」でのスキーを大満喫していました。



2020年1月22日水曜日

スキー学習(グラウンド編)

 3学期のスタートとともに、各学年でスキー学習が行われています。

 今年は記録的な少雪で、スキー場ではオープンが遅れたり、一部滑降不可能エリアがあったりと、運営にご苦労されているようです。
 本校(というより北広島市全体ですが)も、例年なら冬休み中にグラウンドに雪山を造成するところなのですが、今年度は造成が不可能であることが今週、業者より連絡がありました。
 ですが、雪自体は降っていますので、本校では工夫を凝らしながら出来るだけのことを行おうと、予定通りグラウンドでのスキーを実施しています。

 急な階段を、気をつけながら降ります。

 平地で「歩くスキー」の練習をします。



 自分で漕いでいかなければいけないので、かなりの運動量となります。

 雪の深い部分は、進むのも一苦労です。

 何周もしているうちに、しだいに慣れてきてスムーズに滑れるようになりました。



 遊具をくぐり抜けたりするなど、コースにも工夫しています。ちょっとした冒険気分です。

 グラウンドの端に、ちょっとした小山を見つけました。



 平地での練習が長い分、小さな山でも貴重な滑降練習になります。子どもたちは斜面のありがたみをかみしめながら楽しそうに滑っていました。

 とはいっても、通常よりも運動量が多い分だけ疲れるのも早いです。

 十分なスキー授業にはなっていないかもしれませんが、工夫を凝らしながら出来ることを楽しみながら取り組む姿が見られました。
 また、十分な学習環境を提供できませんが、何より北海道ならではの冬の自然を感じながら体力づくりに励む、という趣旨をご理解いただけたら、と思います。

 なお、3年生以上はこの他にスキー場で学習に取り組んでいます。詳しくは次号で。