今週、本校は「平和」について学ぶ一週間です。16日(土)には、広島原爆の日の式典に贈るための折り鶴をみんなで作る「折り鶴集会」があり、今後はコロナのために訪問団の派遣等は今年度も中止となりましたが、姉妹都市である東広島市との遠隔での交流等も予定されています。
2階オープンスペースでは、戦争の惨劇を伝えるパネルを掲示しています。決して昔の出来事としてとらえるのではなく、現在の状況だからこそ、子どもたち自らが平和を希求する人へと成長するよう、語り伝える機会が大切だと考えます。
北広島市教育委員会の学校支援地域本部事業の授業補助員として、今年も市内にお住いの戦争を体験された方に講師としてお越しいただき、5・6年生に生のお話をしていただきました。先の戦争が終わって77年目の夏を迎えます。年々、直接語ってくださる方が少なくなる中、講師の先生はたいへんお元気でいらっしゃって、時にはユーモアを交え、そして真剣に、子どもたちに語ってくださいました。
「目を開けてごらん。周りを見回してごらん。互いに手を差し伸べて、みんなで平和な世界をつくっていってね!」
熱いメッセージが子どもたちの心に届きます。
最後はみんなで「平和のうた」を歌って終わりました。
♪へいわのうたが きこえてくるよ ピース!ピース!ピース!ピース!
おおきなこえで へ・い・わ!
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