道徳では「考え、議論する」活動を重視します。「これが正しいことです。」と価値観を教え込むのではなく、子どもたち自身が互いの多様な価値観に触れることで、自分の生き方についての考えを深め、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てていきます。
5年生が学習していたのは「ブランコ乗りとピエロ」という定番教材です。考え方の違いに腹を立てたり、トラブルになったりすることは子どもの世界ではよくあることです。ですから、自分の心の中にも相手と同じように心の弱さがあることを自覚し、広い心で相手の立場や意見をを尊重し、受け入れる姿勢を育むことが目標です。
授業では、登場人物のどんな心によって問題が解決したのかについて、それぞれの考えに分かれて交流が行われていました。
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