５年生 算数「合同な図形」

 本校の児童は実は「図形」の領域を苦手としている子が多いようです…。５年生では、学習に入る前に既習事項の定着の度合いを調べて、学級の枠を越えた習熟度別のグループに分け、学習しています。

学習問題から今日の授業で何を学ぶかを先生とやり取りしながら課題を設定していきます。新しく「対応する～」という言葉も学びます。

どの頂点とどの頂点が対応する頂点なのか、すぐにイメージできる子もいれば、なかなかイメージできない子もいます。そのため、デジタル教科書のコンテンツでヒントを与え、図形の見る角度を変えてあげることで、どの子にも見やすくなります。自力で考えることができる子は紙でがんばります。

対応する辺の長さや角の大きさに着目して調べます。調べたことを交流して自分の考え方を交流します。今日は学習支援員も個別指導に入っていたのでしっかり調べることができました。

各種学力調査等で課題となっていることは、必ず様々な指導方法等を工夫して、しっかりと力を身につけさせる。今後も取組は続きます！