9月は災害にまつわる話題の多い月です。100年前の関東大震災に関するニュースや、5年前の北海道胆振東部地震についても報道されています。「災害は忘れたころにやってくる」そのことをしっかりと胸に刻んで避難訓練を行いました。
教頭先生のアナウンスをしっかりと聞くことができたでしょうか?頭や首を守るために低い姿勢になれたでしょうか?おしゃべりせず、素早く避難できたでしょうか?真剣に参加できたでしょうか?
今日の訓練は、予告なしの中休みの訓練のため、教室以外の場所にいる人が多かったのです。近くにいる先生の指示も聞かなければなりませんでした。今日は、ちょっと真剣さに欠ける人がいたのは残念でした…。教室に戻ってから、しっかりと振り返りをして、いつ起こるかわからない災害の時、どう行動するかを話し合いました。
北広島市では、災害時の対応を図るため、災害時は炊き出しや備蓄食料の提供、平常時は安全安心の小学校給食の提供を行う「北広島市防災食育センター」を建築しています。今日は、児童生徒の「防災意識の向上」や「災害への備え」を図るため、災害時の炊き出しを想定した防災給食が提供されました。
献立は、わかめご飯・豚汁・冷凍ミカン・牛乳・かんぱん・ゼリーです。地震によって断水となり、手洗いや食器の洗浄が困難になることを想定して、ビニル袋を使って自分でおにぎりを作りました。みんな、上手ににぎれたようです。
ご家庭でも、いざ災害が起こった時にどうするかについて話し合ってみていただけると幸いです。
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