目が見えない世界…。生まれつきだったり、病気や事故で後から見えなくなったり…。理由は様々ですが、視覚に障害のある方はいらっしゃいます。今日は4年生が、ガイドヘルパーの会「アイ」の皆様、社会福祉協議会の方にお越しいただき、アイマスクをして「目の見えない世界」を体験したり、支えるガイドの体験をしたりすることと通して、みんなが暮らしやすい社会について考えました。
見えない人の立場になって指示したり誘導したりするのはなかなか難しいようです。いつも以上に声をしっかりかけて相手につたえることが重要となります。最初はおっかなびっくりだったのですが、階段の上り下りやトイレの誘導もだんだん上手になってきました。
白杖で歩く体験では、杖の感覚と音を頼りに障害物を避けながら歩きました。「見えないということは本当に怖い…。」と話している児童がたくさんいました。
今回の学習を通じて子どもたちが感じたものが、これからの社会をよりよくしていく力となっていくことを期待しています。
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