自分で自分の命を守る～避難訓練

 先週、石川県能登地方で大きな地震がありました。いつ起こるかわからない災害に備えて、自分で自分の命を守る訓練を行いました。

「大きな揺れがありました。児童のみなさんは机の下など、安全なところに頭や体を隠してください。」緊張感をもって訓練に臨んでいる児童が多く、お話し声は聞こえません。揺れは収まりましたが、家庭科室から出火しました。避難します！

火災発生ということで、煙を吸わないように口にハンカチを当てて、落ち着いて避難します。グラウンドに下りる階段も難関です。あわてて人を押したりしたらたいへんです。落ち着いて下りることができました。

非常のときの訓練にもかかわらず、先生の話や友だちの感想をしっかり見て聞くことができました。これは、日常の授業などで身につけてきた力です。いざというときに、自分で自分の命を守ることができるよう、非常時の対応とともに、日常の生活を大切にしていきます。