2023年5月15日月曜日

何をもって「主体的・対話的で深い学び」とするか?~参観日の授業の見方のポイント

 何度もお伝えしていますが、学校の教育活動では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性等」の3つの資質・能力を、その1時間で身につけさせるべきことを明確にしながら育成しています。授業をつくるにあたってのキーワードは「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」です。

学習問題と出会います。そこから、その時間に解決すべき課題を見つけます。「主体的な学び」です。教師が与えるのではなく、できる限り子どもが自分で設定する(した気持ちになる)ようにしています。


対話を通して学ぶわけですから、いつも子どもが教師の方を向いているばかりではいけません。場面によっては、友だちの顔を見て、自分の考えを伝えたり、友だちの考えを聞いたりすることで、自分の考えをさらに深めます。コロナ禍ではなかなかできなかったグループ形式や講堂形式の座席の形についても、5類への移行となった今、教師が意図をもって仕組んでいきます。

さて、本日の参観日では…?

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