2019年11月29日金曜日

3年生校外学習(コープさっぽろ)

 今日、3年生が校外学習でコープさっぽろを見学しました。

 店長さんから、お店にはどんなしごとがあって、どのように行っているのかについてご説明をいただきました。


 広いお店にはいろいろな売り場があることは何となくわかっているものの、置き方などの工夫を教えてもらって、新たな視点で売り場を眺めます。


 今度はバックヤードに入ります。とってもドキドキワクワクします。

お店の裏側に広がっている光景を見て、子ども達は驚きの連続です。

 売り場にある野菜や肉、魚などがお店で切ったりパック詰めしていることを初めて知る子も多くいました。


 質問コーナーでは、「ライバルはどこですか?」などの鋭い質問なども出ていましたが、店長さんは1つ1つわかりやすく、丁寧に教えてくれました。 

 「普段行けないところを見る事ができて楽しかった」
 「店長さんが色々なところを案内してれてためになった」
  などの感想が聞かれました。

 今度来店するときは、子どもたちの売り場を見る目も、今までとは違った幅広いものになっていることでしょう。


6年生調理実習

 28日(木)、6年生の調理実習が行われました。

 6年生はこの2週間前の「かぞく de manabi」でケーキを作りましたが、今回は肉野菜炒めとジャーマンポテト、そして味噌汁を作りました。
 

 朝のうちに材料や調理道具などを準備をしておき、いよいよ手分けして食材を切り始めます。


 調理しながら、使い終わった道具はさっそく洗います。


 できあがった料理をきれいに盛り付けます。とてもおいしそうです。

 いただきますとともにいよいよ味見です。今までよりも品数が多く、じっくりと味わって食べる事ができました。といっても、しっかりおかわりもして、見事完食しました。


 手際よく計画的に進めたので、予定よりも早く、スムーズに取り組む事ができました。

 せっかくのこの学習を家庭でも生かして、おうちの人にふるまってあげるといいですね。

緑陽中学校の先生による乗り入れ授業(テスト計画編)

 22日(金)、緑陽中学校の先生による乗り入れ授業がありました。

 今回はもうすぐ中学校に進学する6年生に、定期テストの計画の立て方について教えていただきました。

 中学校は小学校に比べてテスト範囲が広いため、計画的に学習に取り組む必要があります。そこで範囲表を見ながら一覧表を作成する練習をしました。


 初めて見る範囲表と一覧表。どの部分をいつ行うか、一覧表に落とし込んでいきます。今回はお試しとして理科だけを作ってみました。

 これを5教科分するとなるとかなりの作業ですが、早めに体験しておくことでかなりの戸惑いが軽減されます。

 範囲表とにらめっこしながら、みんな頭をフル回転させて取り組んでいます。

 とりあえず入れてみました。友だちの書き方がとても気になるのか、見合っています。

 記入にあたっては、中学生が実際に作成したものをモデルとして見せてくださいました。

 「さいしょは難しかったけど、1つ1つ埋めることができた」
 「ある程度立てることができた」
 と、少々手ごたえを感じていたようです。

 「計画の大切さがわかりました」
 の感想が示す通り、これからは今まで以上に計画的に取り組んで、中学校の定期テストで納得のいく成績を収めてほしいものです。

4年生車いす体験

 22日(金)、4年生の福祉体験授業の一環として、車いす体験を行いました。

 社会福祉協議会を通じてお越しいただいた市内高齢者支援センターの方々に講師をお願いしました。

まず、講師の方から使い方や注意点についてご説明をいただきました。

いよいよ子どもたちが実際に乗ったり使ったりします。若干緊張気味です。

 体育館をいろいろな場所を想定してマットを乗り越えたりコーンをかわしたりして進みます。

前輪を浮かして段差を乗り越えます。力加減が難しいです。

 両手のバランスに気をつけならジグザグに進みます。

今度は校内の色々な場所に行ってみます。

エレベーター

多目的トイレ

 大きく手を伸ばして手を洗います。

水飲み場 蛇口までが大変遠いです。

玄関も、僅かな段差に思えるようですが車いすにとっては大きなバリアです。

最後に班ごとに感想を発表しました。

 「乗った時の不自由さや不便さを感じ取ることができた」
 「これから車いすの人に会ったときは介助したい」との感想が聞かれました。

 最初はおっかなびっくりの様子だった子どもたちも、体験を通じてちょっぴり自信をつけたようでした。

2019年11月18日月曜日

かぞく de manabi

 16日(土)の土曜授業では、「かぞく de manabi」が行われました。



 開校以来の目玉行事である「かぞく de manabi」は、学年ごとに講師をお招きして親子で学びます。今年度も多彩な講師の方々にお越しいただき、楽しくてためになる講座を開いていただきました。

 なのはな学級はそらまめの会による読み聞かせです。

自分たちも人形劇をしたり、ペープサートづくりにも挑戦しました。


 1年生は第3住区福祉委員会の方による昔遊び交流です。

 おはじきやコマ回しなどの遊びを通じて交流します。3世代が交流するアットホームな雰囲気でしたが、いざ遊び始めると「若い者には負けられない」と、少年少女の頃に戻って「ガチンコバトル」が繰り広げられていました。


 2年生はエンジョイサイエンス研究委員会による科学実験教室です。

 親子で協力して万華鏡を作りました。

 講師の方にアドバイスをいただきながら、見事完成。さっそく覗いて大きな歓声を上げていました。
この後、ライトを使った宝探しをしました(真っ暗で撮影できませんでした・・・)。

 3年生は野菜ソムリエの小川由美さんによる食育「バナナはかせになろう」です。

バナナの種類や栄養、バナナがおうちに届くまで、などなど、まるごとバナナのお話で、みんながばななはかせになれました。

食べ比べもしました。


 4年生はエコミュージアムセンターの職員による「北広学(古生物学&身近な生き物)」です。
 北広島で発掘された化石や北広島に生息している野生動物などを紹介していただきました。身近なところに色々な動物が生息していたことがわかるなど、数多くの発見がありました。


 5年生はエンジョイサイエンス研究委員会による科学実験教室(磁石の実験)です。
 磁石にまつわるいろいろな実験をしました。身近なものをつかって実験をする場面もあり、親子で予想を立てながら、固唾をのんで実験の結果を見守りました。

 最後にコイルを巻いて電磁石を作りました。いろいろなものをくっつけてみました。


 6年生はお菓子の安寿真の方を講師にお招きしたケーキ作りです。

 プロの技を直々に教わっています。

 子どもたちによる飾りつけもとても上手で、商品にも見劣りしない見事な出来栄えでした。完成したケーキはお土産として持ち帰りました。きっとお味の方もバッチリだったことでしょう。

 どの学年もとてもいい顔をしていました。これをきっかけに家族で一緒に学ぶ機会を持つことで、親子のコミュニケーションが更に深まれば、と思っています。