1日の午前、全校児童が異年齢の8グループに分かれて、なかよし活動を行いました。
<なかよし活動とは?>
わからないことを教え合う、みんなが集まる場所での態度やルールを学ぶ場です。
事前に、6年生のリーダーは、2つの目標をもってリーダー会議に臨みました。
①思いやりの心をもつこと
②自分から声をかけ関わろうとすること
8人のリーダーが全校放送で活動の趣旨と抱負を話した後、
各班に分かれて、初めての活動が始まりました。
教室では、その心構えを見事に体現している姿がありました。
「みんながやりたい遊びを話し合ってください。」
「〇分たったら、発表してください。」
その声がけで、小グループで意見を出し、発表する様子がみられました。
グループによっては、みんながリラックスして楽しい雰囲気になるようにと、
”お絵描きクイズ”や、”宝探し”などの遊びをしていました。
クイズをやっていた班では、
「次、絵をかきたいひと?」
と呼びかけて、”やりたいこと”を引き出す関わりがみられました。
宝探しをしていた班では、
最初に宝を見つけた人が、次の宝を隠すルールで、連続して楽しめる工夫がみられました。
楽しいことは”もっとやりたい”という気持ちが沸き上がってきます。
鬼遊びなど、誰もが主役になれる遊びを考えることは、子供にとって重要な成長の機会だと思います。
”楽しく遊べてよかった。”
”みんなが楽しんでくれてよかった。”
と実感して、互いに仲よくなります。
また、何か目的をもって活動するときには、その関係性がプラスに反映していきます。
とはいえ、当然、うまくいかないことや我慢することも出てくるわけで、
そこで折り合いをつけることや、話し合う力がもとめられてきます。
5月中旬には、”生活アンケート”、”ともだちアンケート”を行い、
生活で気を付けることや、人間関係などの悩みに目をむけ、早期発見・解消する機会を設けていきます。
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