16日、姉妹都市の東広島市へ派遣される子ども大使の壮行会が行われました。
市内各小中学校の代表児童・生徒が一堂に介しました。自己紹介の場面で、
・平和記念式典に参加できることは貴重な機会
・島松駅逓など北広島市のことを紹介したい
・文化の違いを学びたい
など、力強く抱負を語る姿には代表としての責任感があふれていました。
代表児童が抱負を語る
北広島市長、あいさつ
夏休み中、東広島市からの派遣団との交流機会も設けられています。
各クラスでは、おりづる集会に向けた折鶴をつくる活動など、平和について考える学習が行われています。
「昨日、ひろしまのピカをみたよ」と話してくれた低学年の子がいました。
きっと、心に響く学びがあったのだと思います。
小学校の教科書には、「一つの花」、「川とノリオ」、「おかあさんの木」など、平和について考える教材があります。
これらは戦争の様子が描写されることはありませんが、読み終えた後に、心に平和への思いがわき起こってくるものです。
また、戦時中の動物園を舞台にした本がありますが、
『ぞうれっしゃがやってきた』は、奇跡的に生き残ることができた2頭のゾウのお話です。
絵本の読み聞かせなど、様々な機会に、
子どもたちが命の大切さについて考える経験を積んでくれたらと願っています。
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