2024年4月10日水曜日

つくられていく教室

3日目、教室には、係の仕事分担表や、子どもの目標が書かれた掲示物が準備されています。

また、掃除用の雑巾が2枚、当たり前のように、机の前にかけられています。
海外の学校では掃除は清掃業者が行うのが通例だそうで、
学校で掃除をする文化は、日本の学校の特徴、「良さ」といえます。

2階の教室の廊下には、初めての図工で取り組んだ作品(靴のデッサン)が掲示されていました。
話を聞くと、1時間で仕上げたそうです。
子どもは当たり前のように語るのですが、これも、かなりの集中力・体力を要することで、
とても素敵なことだと返してあげました。

5年生の教室では、地図や地球儀を使って、グループで世界ツアーを考案する授業が行われていました。
先生は子どもたちの様子に目をくばり、声をかけていました。

これまで一般的だった教え込む授業ではなく、
自分たちで決めた作業をしながら、
途中で困ったらが「先生ー!」と声をあげて訊いてくる、
自走する学びのスタイルが主流になっています。

そのやり取りを見ていて、
学びを支える、子どもの中にある「やる気」を感じました。

教職員の打ち合わせで、交通安全について話題になりました。

初日から3日間は、緊張もあってか、時間を守って登校する様子がみられます。
また、保護者・地域の方が交差点・横断歩道で交通安全の声かけをしていただいております。
一年生の下校指導もしておりますが、次第に慣れてくることと思います。

基本的には、自分たちで安全に気をつけて登下校することになります。
周囲の様子に気をつけて、危険を予知して身を守ることができるよう働きかけをしていきます。

ご家庭においても、安全についてお声がけいただきますようお願い申し上げます。

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