1年生の教室の廊下には、ねんどでつくった作品が展示されています。
食べ物をテーマにつくったものと思われますが、
思い思いに想像をふくらませて創作を楽しんだようです。
作品を見ていると、何人か子どもが寄ってきて、
「これね、おだんごなんだよ」「これはパンケーキ、それで・・・」
などとお話してくれます。
私にできることは、
相槌のコツ「はあ~ん・ひょ~・ふ~ん・へえ~・ほお~」を使って、
驚いてあげるだけなのですが、子どもは嬉しそうな笑顔を返してくれます。
聞いてあげることが、子どもにとっては自信になるのだと思います。
さて、今週末から、飛び石にはなりますが、大型連休に入ります。
新学期、子どもたちは緊張しながらがんばって学校に通ってきて、少しつかれた様子もみえます。
ちょっとしたことで、心の悩みを抱えて、打ち明けることもなく、モヤモヤを抱えたままにしてしまう場合があります。
子どもにとっては、困ったときに相談できる大人がいることが、安心・安全、健康を保つことにつながります。
しかしながら、大人は仕事や家事があります。
子どもが、何か言いたくても、話を聞いてほしくても、すぐには相談できない場合があることでしょう。
学校では、困ったときには、担任に相談するように伝えていますが、相談できる人はあちこちにいたほうが何かと安心です。
緑ケ丘小学校には、「心の相談員」がいて、「そうだんのおへや」があります。
休み時間には、子どもたちが、相談員の先生がいるお部屋に遊びに行く感じで、「おはなしする」ことを楽しみにしている様子がうかがえます。
公的機関や専門機関が運営している、電話で相談できるホットラインなどもありますので、
保護者の方々には、知っておいていただきたいです。
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