雪解けが進み、春の息吹を感じる4月1日、新たに10名の教職員が転入します。本日は、スタッフ初顔合わせの後、緑ヶ丘小学校の子どもたちを迎えるために精力的に準備を進めました。
4月6日、着任式・始業式、入学式、期待と不安を抱えつつ登校してくる子供たちと対面する出会いのとき、「初めに、どんな言葉をかけるか」について話をしました。
主役の子どもたちが、意気揚々とした気持ちになり、前向きな行動が生まれるよう、勇気づけることが、一番肝心な仕事だと思います。
「先生にとって、仕事の意味とは何か?」
と問われたら、
「幸せをつくること」、と答えます。
教職員の仕事とは、
仕える誰かの指示・命令に従う事だけでは十分ではなく、
だれかと共に何かをし、折り合いをつける、「し合わせる」ことのほうが多いと思います。
そして、学校に通う子供たちが、将来、幸せになることを応援すること、
つまり、学校の先生にとっての仕事とは、
子どもの幸せをつくる仕事、
「幸せ事(しあわせごと)」
とも言えます。
働く教職員が毎日、笑顔で元気でいること、仲間と共に力をあわせて自己実現を図ること、
子どもの成長を喜んでいること、やり甲斐を感じていること、
それが、子どもたちの幸せにつながると信じています。
緑ヶ丘小・緑陽中の中学校区でめざす子どもの姿は3つあります。
「つたえる」
「つながる」
「つづける」
出会いは一瞬、まず、仲間と「つながる」ことが大切です。
そのために、「つたえる」。
言葉でつたえる、表情でつたえる、態度でつたえる。
それは、一日の挨拶から始まります。
4月6日、通学路を歩いてくる子どもたちの姿を想像して、ワクワクした気持ちで1年がスタートできるよう、出会いの言葉を贈りたいと思います。
子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様方に、お会いできることを楽しみにしています。
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