2024年6月25日火曜日

心をかよわせる瞬間~なかよし集会、宿泊学習にむけて~

たてわり班で集まって「なかよし集会」を行いました。今回のメインは、東広島市との交流にむけて、折り鶴をつくる活動です。6年生のリーダーたちが、折り方を伝えつつ、互いに教え合う姿が素敵でした。




また、仲よくなるためにレクレーションも行っている班もありました。

あるグループは、体育館でだるまさんがころんだをして仲よく遊んでいました。



3年生の算数の学習では、グループで意見交流する場面や、問題の解き方を教え合う様子もみられました。



1年生は音楽の時間に、手遊び歌で交流を楽しんでいました。リトミックという音やリズムにあわせて動作をする活動は、子どもたちは意欲的に取り組みます。歌を途中で止める、テンポを速くするなどの変化に対応し、間違ってもへこたれず、心の柔軟性が育まれるように思います。



お昼休みにグラウンドを見に行くと、ドッジボールや遊具で遊ぶ、鬼遊びをしている子たちがたくさんいました。

子どもに、学校でどんなことが楽しいかを問うと、
”休み時間に友だちと遊ぶこと”、
”一緒に給食を食べること”
などの言葉が返ってきます。

プールが気持ちよかったとか、授業で楽しかったことを話してくれることもあります。

その中に共通している体験として、
人と関わる、コミュニケーションをとることがあると思います。

楽しさを感じるのは、人と「心をかよわせる」瞬間があるからだと思います。


今週は5年生が宿泊学習に出かけますが、
子どもたちが考えたテーマは「仲間と楽しい宿泊学習を作ろう!」です。

6時間目、各係に分かれて、仲間と協力しながらリハーサルを楽しむ様子がみられました。

キャンプファイヤーの企画班がつくったシナリオには、「人間」という言葉が出てきます。

”人は自分一人では生きていけない”

とのメッセージが語られる場面があるのです。

人間とは、”人の間”と書きます。人と人が心を通わせる中で、人は生きていきます。

興味・関心のあることに夢中になる、熱中するなど、一人で過ごす時間は、もちろん大切です。

子どもたちには、人と関わる時間づくりも大切にしてほしいと願っています。

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