「みんなのたましい ふりそそげ!!」
テーマに込められた子どもたちのみなぎる力を感じた大運動会。
おかげさまで、晴天の中で開催することができました。
ご来賓には、市長様、教育長様をはじめ、市議会議員の方々、地域の見守り等でお世話になっている方々がお見えになりました。
子どもたちが徒競走で全力疾走する様子をみて、
「良い走りしてるなあ」
とか、よさこいの踊りをみて、
「可愛いらしいね」
など、沢山の労いの言葉をいただきました。
また、地域の方からお祝いのメッセージもいただきました。お心遣いに心から感謝しております。
PTA役員の皆様には、開会式のご挨拶、ご来賓のおもてなし、競技間の観覧席の案内、後片付けの声掛けや機材運搬の力仕事まで、大活躍いただきました。
また、グラウンドのピン抜きやテントの後始末、椅子や机の運搬など、たくさんの保護者や卒業生にお手伝いいただいたおかげで、予定時刻より30分も早く終えることができました。
また、お願いしていた観覧マナーついて、学校の電話が鳴ることは一切ありませんでした。周辺をパトロールしていただいた青少年健全育成連絡協議会のボランティアの方々、そして、保護者・地域の皆様方のご協力に心から感謝申し上げます。
ご参会いただいた方々が互いに言葉をかわす表情や、あちこちでサポートしていただいた様子を拝見し、緑陽中学校校区の3つの合言葉「つながり」の深さを感じました。
3つの「つ」(つたえる、つながる、つづける)のうち、私に与えられた役割は「つたえる」ことでした。
開会式では、子どもたちが決めたテーマをもとに、子供が練習を頑張ってきたプロセスと、本番前に自分の気持ちとの向き合い方をイメージしてもらおうと、ストーリーを使ったスピーチにチャレンジしました。一部をご紹介します。
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みなさんは、今日、どんな運動会にしたいですか?
やる気満々の人、少し不安、緊張している《手を挙げて反応する子》、いろいろでしょう。
総練習のとき、みんなのがんばりをみていて、2019年ラグビー日本代表のコーチ、ジェイミージョセフさんの言葉を思い出しました。再現してみます。
”日本が勝つとは、誰も思ってない。日本がどれだけ頑張ってきたのか、誰も知らない。
でも、今日のために準備ができていることを、私たちは知っている。さあ、いくぞ!
レッツ ゴー、ワンチーム!”
日本をみんなに置き換えてみます。
みんなが今までがんばってきたことは、みんなが一番わかっています。
先生たちもみてきました。
でも、保護者・地域の皆さんは、まだ、知らない。
今日、どんなドラマが起きるのか、みんなが楽しみにしています。
さあ、いよいよ本番です。
負けたらどうしよう、転んだらどうしよう、緊張や不安になることもあります。
大切なのは勝負の勝ち負けじゃない。弱い自分の心に「克(か)つ」ことです。
みんなで決めた運動会のテーマを
会場の皆さんに、元気よく声に出して、全身で伝えよう!せーの!
「みんなの たましい ふりそそげ!!」
みなさんならできます!
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といいつつ、私も、子どもの前に立つときにはドキドキします。緊張もします。
保護者、地域の皆様、子どもの頑張る姿、いかがでしたでしょうか?
きっと、たましいが震える瞬間があったのではないかと思います。
それは、毎日、食事や洗濯、身支度などのお世話、励ましの声かけ、子どもの心と体づくりを支え、成長を見守って下さった皆様のおかげです。
本日も温かい拍子やご声援、応援に心から感謝申し上げます。
結びに、本日参会した皆様方のご健康・ご多幸をお祈りを申し上げ、お礼のご挨拶といたします。有難うございました。
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