初日、新篠津村でのカヌー体験へ向かいました。道中は、バスレク係が、しりとりや歌などで盛り上げてくれました。
水の安全について紙芝居、カヌー、ローボート、SAP、の4種を順に体験しました。
ライフジャケットの着用から、パドルの基本操作、乗船時は船を押さえることなど、注意事項をしっかり聞いてチャレンジしていました。
バランスを崩し水中に落ちるハプニングもありましたが、係員さんのサポートで無事に体験を楽しむことができました。
また、種目の交代時に、仲間のSAPやカヌーを水際で引いてサポートする子もいました。
小樽の金融資料館でお金の役割などを学びとっていました。また、博物館では歴史的視点から、まちの変化を感じ、また、めんこや竹とんぼなどの昔遊びに夢中になっていました。
小雨の降る中、下野でのバーベキューコンロで炭おこしから本格的な焼肉を体験、
「美味しい!」と野菜と肉を頬張り、賑やかな夕食を楽しみました。
雨上がりの夜は、キャンプファイヤーの点灯式から歌やダンス、ジェンカ、だるまさんころんだ、ジャンケン列車、など盛りだくさんのメニューで楽しみ、要所ではリーダーの合図で「炎JOY!」と声を出し、笑顔満点でした。
入浴や、部屋での遊びなど、お世話になる大人にも気遣いしながら、
みんなで決めた
「仲間と協力して楽しい宿泊学習を作ろう」
をしっかり実践していました。
2日目は、初日の疲れからか、ぐっすり眠った様子で、”2度寝”したという声も聞こえてきました。
起きるやいなや「布団の片付けするぞー」と室長が声をかけると、荷物の整理までしようとする様子もうかがえました。
朝のラジオ体操から始まり、真新しい遊具のあるフィールドまで散歩に行きました。
ウッドチップが敷きつめられたグラウンドで、子どもたちは朝からはしゃいでいました。
朝食は、外で青空を見ながらのお弁当、いつもと違う新鮮な感覚だったようです。
耳を澄ませば鳥のさえずりが響くなかでの食事は、自然豊かな中でゆっくりと過ごす時間の流れが心地よく感じたのではないかと思います。
到着式では、見学先でしっかり挨拶をできていたこと、時間をきちんと守って行動できたことについて、フィードバックがありました。
それは、当たり前のことではなく、互いに気をつかいながら、声をかけあい、力をあわせた結晶だと思います。
自分の健康状態に気をつけながら、つかれてきても、自分自身に「がんばろう!」と声をかけて、
気持ちの切り替えがしっかりできていました。
子どもたちの感想の中には、
「雨でできないと思っていたキャンプファイヤーがみんなの力をあわせてできて嬉しかった!」、「イルカショーがすごかった!」、「いい思い出ができた!」
など、素敵な振り返りがたくさんありました。
2日間、無事に終えることができたのは、
保護者の方々、担任の先生をはじめ引率の先生方、写真やさん、サポートいただいた見学施設の方々の支えがあってこそ、という気持ちを大切にしてほしいと伝えました。
最後に、総務係の秀逸だった感想を紹介します。
「来年の修学旅行まで、気長に待っていてください。」
初志貫徹、楽しく「笑い」がおきる雰囲気づくりが素敵でした。
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